たまにはミステリー「クリーピー偽りの隣人」
「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」
香川照之の演技力がすごい。
未解決の一家失踪事件×奇妙な隣人家族
犯罪心理学者の高倉は、六年前に起きた一家失踪事件の分析を頼まれるも、事件解決の糸口をつかむことがなかなかできなかった。決して表沙汰にはならない、深い事件の闇と、それに引きずり込まれていく最愛の妻。
色々と考えさせられるミステリー映画。
こんなお隣さんがいたら怖すぎる。
第66回ベルリン国際映画祭
正式出品作品
第40回香港国際映画祭
クロージング上映作品
というタイトルもついているだけあって、世界観は深く濃いです。
でも、色々突っ込んじゃう部分もありました。
ネタバレになりそうですが・・・
「え、一人で行くとか無謀じゃない?」
「怪しいと思ってるなら関わらないで」
「どうして、先走っちゃうのー」
と、ところどころで悶々とした感情が生まれてしまった私。ひとつのミステリー文学としては楽しめるかもしれません。
前川裕さんの原作「クリーピー」
小説の方は読んでいないのですが、もしかすると映画では描き切れなかった奥深い話が小説だともっと知ることが出来るかもしれませんね。
何せ、人の不可解さというものが怖いです。
人間って怖い!!
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