ブラスタの第3イベント曲『虹の彼方へ』

2019-10-16

イベントは順調ですか?
私はレストラン☆勢がなんとかそろってましたので、今回も無事に前半戦を終了することが出来ました♪

そしていよいよ後半が解放されるぅぅううっひょぉぉお楽しみ!!!!

まだ公演にもこぎつけていない状態で後半戦!!
19日発売のビズログで新衣装(*´Д`)あぁあぁあ心の栄養剤!!!

そんなチームPのイベント・・・全然、情報くれなくて今回は何もないのかなって。ただの「絆の物語~葛藤と成長を添えて~」なのかなって。メンバーの内情だけに着眼点をあてるイベントなのかなって。残念のような、それはそれで美味しいとはいえ、複雑な心境・・・のまま。まあ、純粋に楽しんじゃったけどね!!!

・・・ね( *´p`)

あぁああ。。。。ね。笑

やっぱ、色々とぶっこんでくれますよね。笑

『ざっくりオズの魔法使』劇場

ブラックスター第3章「僕らが目指す空はどこにあるのか」チームPの曲「虹の彼方へ」の原作で、ほとんどの人が絵本とか何かで知ってると思う。有名な物語。
ライマン・フランク・ボームという人が書いた児童文学小説『オズの魔法使い』

今回は、原作ではなく・・・クーが「原点」と表現して、マイカが「映画派」といったミュージカルの方に焦点を当ててみたよ!!!!

ミュージカル映画「オズの魔法使」

「い」がないんだって!!!私の打ちミスじゃないよ(多いけど!!!今回は違うよ)

うん!!!

はい、どーぞ。
ざっくりあらすじ!!!!

ざっくりミュージカル「オズの魔法使」

カンザスの農場に住んでいたドロシーは「虹の彼方に(Somewhere Over The Rainbow)」今よりももっと素敵な世界があると夢見ていた。
だって周囲は変で、理解してくれない人ばかり。
地元に嫌気がさしていた少女は、悩みごととは無縁の世界に思いをはせる日々

そんなある日、巨大な竜巻に襲われてドロシーは愛犬トトと一緒に家ごと魔法の国「オズ」へと飛ばされてしまった。

オズの国に落下した際に、ドロシーは東の悪い魔女を殺してしまい、(後に、その姉の西の魔女に命を狙われることになる。)東の魔女と対立していた北の魔女が味方になって、魔法の靴をくれたりする。

そして、ドロシーに「エメラルドシティにいるオズの魔法使いに会えば、カンザスへ帰ることが出来るはずよ」と教えてくれた。
ドロシーは愛犬トトを連れて、エメラルドシティに向かう旅に出る。

最初に会ったのは、脳みそのないカカシ。
頭にはワラしか詰まってないから、知恵が欲しいと思っている。
「もしも知恵があったなら」それを夢見て、オズの魔法使いに脳みそをもらいたいとドロシーの旅に同行する。

次に出会ったのは、オノを振り上げたまま錆びついて動けなくなったブリキのキコリ。ドロシーとカカシに油を指してもらって復活する。「もしも心があったなら」キコリは自分を作ったブリキ屋が、心を入れ忘れたせいで自分には心がないと思っていたので、ドロシーと共にオズに会って、心をもらうことにした。

真っ暗な森の中。
ドロシー、カカシ、キコリは怯えながら進む。
そこにガオォォオォとライオンが登場、愛犬トトを狙って追いかけてくる。

それを見たドロシー・・・・え?
ライオンの鼻っ柱をひっぱたいた。すげぇ

するとライオンは泣き出した。実はとても臆病で勇気がないことが悩みだった「もしも勇気があったなら」まさかライオンが泣くとは思っていなかったドロシーは「一緒に旅する?」なんて誘ってしまう。
そして、一行はエメラルドシティへ

ここで、忘れてはいけない。東の魔女のお姉さん、西の魔女。
毒で眠らそうとしたり、エメラルドシティに入る邪魔をしたり・・・それでも無事にオズに会うことが出来たドロシーたち。
オズはなんと、ドロシーたちの願いを知っていた。
望みを叶えるためには、西の悪い魔女のホウキを持ってこいとオズは言う。

西の魔女も黙っちゃいない。手下の猿を従えて、ドロシーを連れ去り東の魔女の形見である「ルビーの靴をわたせ」と迫ってくる。
だけど、一度はいちゃった魔法の靴。
死ぬまで脱げないのだから仕方がない。怒った魔女はドロシーを殺そうと砂時計に放り込んだ。「砂が全部落ちたら死ぬ」

ふははははは

ところがそこへ、愛犬トトがカカシたちを連れてくる。みんなで力をあわせて魔女をやっつけた。やったね

西の魔女のほうきをもって再びオズの元へ。
だけど、翌日出直すように告げられてしまった。

「約束と違うじゃない!!!」そのとおり。だってオズは魔法使いなんかじゃなくて、ただの男だった。

ただの・・・男・・・だった

オズはただの男のくせに、権限はあったらしい。

カカシ「博士号の証明書」
キコリ「ハート型の時計」
ライオン「メダル」

を与えて、エメラルド・シティの住民たちに彼らに統治を任せることを宣言したあと、ドロシーを熱気球にのせてカンザスへ連れていくことに。
ところがいざ出発ってときに、トトが脱走してドロシーは乗り遅れてしまう。最後のチャンスがぁあああ

そこに例の北の魔女があらわれて「ルビーの靴のかかとを3回打ち鳴らして、家のような素晴らしい場所はないと3回唱えるのよ」と。そうするとあら不思議。目を覚ますと見慣れたカンザスの家。ドロシーは家に帰ってこれたことを泣くほど喜び、同時にすべてが夢だったことを悟る。

まとめのまとめ

なっが。。。長いな、さすが小説。
大事そうなところを抜粋してもこの量!!!!最後の方は息切れだよ、まったく。

つまり、ドロシーは常々「虹の彼方」にある夢のような悩みのない世界を求めていたが、実際に遠く離れたオズという名の異世界で色んな体験をした結果、「うちほどいい場所はない(There’s No Place Like Home)」と改めて気づくという物語

「虹の彼方」に気づく

ふぅ・・・ちょっと小休止。

なんて、してらんないくらいに情報が盛りだくさんだよ!!!!さすがブラスタ

このミュージカル映画には、めっちゃ有名な歌がある。
絶対聞いたことある。タイトルで「え、どんな歌?知らない」って思うかもしれないけど、メロディーは耳にしたことがあると思う。
色んな人がカバーしてるし、替え歌とかで歌ってる。

それが『虹の彼方に』

・・・・は、え?

ブラスタの曲じゃん。違う。それは「虹の彼方へ」

ジュディ・ガーランド『虹の彼方に』

どこか虹を超えたところ
ずっと上のほう
そんなところがあるって
いつか子守唄で聞いたわ
どこか虹を超えたところ
空は青くそして
あなたが夢見る
そんな夢見る夢だって
本当に実現する

いつか私は星に願いたい、
そして雲たちが遠くにあるところで目覚めるの
わたしを超えて
いろんな問題もレモンの滴のように溶けてしまうところ
煙突の上よりずっと上のほう

そこならあなたは私を見つけるでしょう
どこか虹を超えたところ
青い鳥たちは飛ぶ
鳥たちは虹を超えて飛ぶ
なぜなの、ああなぜ私にはできないの?

もし幸せの小さな青い鳥たちが飛ぶならば
虹を超えて
なぜ、ああなぜ私にはできないの?

オズの魔法使:和訳サイトより

》》参考サイト様

ブラスタ『虹の彼方へ』

ちょこっと考察

考察に入る前にすでに泣きそう。歌詞を深読みして泣きそうだよ!!!!

まず、この「オズの魔法使い」は「リンドウとミズキに当て書きされて作られている」という点を忘れてはいけない。つまり、明人と小春が「リンドウとミズキに伝えたいメッセージ」なんだって思ったらぁあああ泣く

リンドウもミズキも、何年前かわからない「当時」おかれていた状況に絶望していた。

カバンの中、荷物は空しさだけ、暮らす街はいつだって雨模様

自分の荷物すらなくて、孤独に濡れて、帰る場所もなかったんじゃないだろうか。ミズキは黒曜に連れられてきた。リンドウは明人に、そして真珠はリンドウに。マイカはクーに、クーはモクレンに、モクレンはネコメに・・・・みんな誰かに連れられて「スターレス」に足を踏み入れた。
そこで、名前を与えられ第二の人生を送ることになったんだ。

ノイズに満ちたこの街からレンガの道をたどる旅に出る
吹き荒れる嵐で前が見えなくても
ずぶぬれになって凍えたとしても
顔をあげていこうよぉぉおぉぉおおぉお

あああああああ、号泣

これからゲームする気持ち変わっちゃうよ・・・・まったく

あ、メノウは謎だな。そこは今はそっとしておこう。

例のごとくブラスタ風に置き換える

キャスト編成(スタメン)

ドロシー:ヒロイン
ライオン:ミズキ
カカシ:リンドウ
ブリキ:メノウ
魔法使い:クー
オズ(?):マイカ

イベントの会話などからヒントを集めてみた

・当て書きは「リンドウ」「ミズキ」の両名を想定して作られている
・「レオン」という名前だったが途中で「ライオン」になった
・原点はミュージカル映画。スターレス風にするとちょっと暗くなる。
(夢と希望の~っていうより、希望があるといいなって感じ)
・虹の彼方へは「切望」の物語

うしこてき考察

これはロミオとジュリエットが「黒曜&晶」だったように、虹の彼方へは「リンドウ&ミズキ」じゃないと成り立たない。そういう風に作られている。

ミズキはリンドウにだけあたりがきつく、リンドウにだけ噛みつき方が異常。
それは、昔にもあった。
リンドウがスターレスに来たばかりのころ。

「ミズキ」は明人と小春から二人の思い出の花の名前をもらったくらいだから、言うなれば「親」のような存在だったんだと思う。きっと、二人にべったり甘えたはずなんだ。唯一信頼できる大人だったのかもしれない。スターレス用の名前を使い始めて、「ここにいていいんだ」って思えたって真珠が共感を求めるくらいだもの。だけど、明人と小春はどこかで「いつか」ミズキと離れる日が来ることを知っていた。

そう、ブラックカードの存在を知っていた(はずなの)

だけどそこで、なんで黒曜じゃなくてリンドウなんだって話だよね。
ミズキはずっとチームWに行きたがってたし、ミズキを連れてきたのは黒曜だし、リンドウより黒曜の方がよさそうじゃない?

そこでうしこてき仮説はこう。

リンドウの姉=小春

芸能界にいられなくなったリンドウは唯一の身内である姉を頼ってスターレスに来たのではないだろうか。
そこでミズキは、親代わりの二人が親身になるリンドウにヤキモチを妬いたのではないだろうか。
本人無自覚の反抗期。明人と小春がなんとかなだめて、チームPの公演は形になったらしいし、そのときからずっと「カカシ=リンドウ」で「ライオン=ミズキ」に違いない。

オズの魔法使いのラストシーンでは、ドロシーが帰って終わりなんだけど、実はオズの国にも続きがある。

カカシはエメラルドシティの王様になって、キコリとライオンは補佐役になるの。
不思議だけど、キコリには当て書きがない。
それは、心のない人間がいない。からじゃないかしら。もちろんキコリは心のあるキコリなんだけど、スターレスにいるキャストには当て書きできなかったんじゃないかな。憶測だけど。

まあ、なんせ意味を知ったらミズキは怒りそう。というか、妬きそうじゃない??

なんでリンドウが王様で、俺が補佐なんだよ!!!って
リンドウの方が大事なんだろ!ってなりそう。
だけどそうじゃないって、うすうすわかってた部分があった。うん。再度ステージにたったリンドウの凄さをメノウも吉野も銀星も良く知っている。リンドウは強い。心が強い。

それはライオンにないもの。

・・・・・・尊い

私、本格的に明人と小春のファンになりそうなんだけど。
銀星が盲目的になるのが今なら理解できるわ!!!!

で、も!!!二人はある日突然、消えた。

そう、行方不明になってしまった。

みずきぃぃいぃぃぃい(叫

大丈夫かな、大丈夫じゃないよね。心が張り裂けそうだよ

ずっとマスターを待ってるギィにミズキは「馬鹿じゃねぇの。無駄だって教えてやっただろ。かえってこねーんだよ、待ってたって無駄なんだって」って言ってた。もうトラウマ級の傷を負ってるんだよ。やめたげて

そして、リンドウ嫌いが復活!!!!

わかるでしょ?
これね、不安の裏返しなんだよ。

リンドウまでいなくなったらミズキは生きていけないんだよ。
それくらい、ミズキは知らないうちにリンドウを信じているんだぁぁあぁあ
ある日突然いなくなってしまうくらいなら「自分がリンドウをいらないって思ってたし」って言える心の防御癖を作ってるだけなんだ・・・泣ける

リンドウはいなくならない。
明人も小春もそれを知っている。
だけど、黒曜はネコメのことがあった。ネコメも一緒に行方をくらませると明人も小春も知っていた。だから、そのときミズキのことは黒曜だけでは不安が残ったんだよ。

つまり、リンドウじゃなきゃダメだったんだ!!!!そうでしょ、三樹夫妻!?

誰か正解を教えて。

こんなのミズキがリンドウを信じて一緒にやってやるぜ!ってなったら無敵じゃんか。最高かよ

マイカとクーのヒント

もう十分お腹いっぱい、胸いっぱいなんだけど、最後に気になることがある。

「抱えている願いを叶えるためには、ドロシーと出会わなければならない。でも、ドロシーと出会えたのは偶然でしかない。」
「あの嵐がなければ、ドロシーに出会えず、願いを叶えることはできない?」
「最初はそういう気持ちで作られたらしい」

ドロシーってヒロインでしょ?
抱えている願い?スターレスのトップになってやるぜって以外に何かあるのかな?重要そうな匂いがする・・・でも、わからん!!!

ドロシーと出会えたのは偶然?マイカは必然だって言ってる

最初はそういう気持ちでってことは。。。今は違うってことだよね。
なんだよ、このまた伏線だらけの会話は・・・少しは妄想休ませろよな!!!!(褒め言葉)

マイカ「まだ探してるの?」
クー「そうかもしれないね。でもほら、私は魔法使いだから・・・今はこのくらいのポジションがいいってこと、切望は人それぞれだよ」

ちょっとぉぉぉおぉぉぉお!!!!
クー様は何を探していらっしゃるの!!?

魔法使いって東?西?北?
どの魔法使いかで意味が全然違うよぉおおおお

はぁはぁはぁ・・・・やばい。酸欠

ってなわけで、ついに後半!!!!イベント第三章も全力で楽しもうね!!!!

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小説

痺れるような感動をフレスタの花に変えて

説明するまでもない。笑