八香姫は夜伽に問う

2018-09-15


  • (やかひめはよとぎにとう)
  • ステージ:完結
  • カテゴリー:長編小説(夢小説対応)
  • 連載開始日:2018年02月25日~
  • 完結日:2022年08月06日
  • ジャンル:大人向け和風ファンタジー
  • 対象年齢:18歳以上
  • タグ:和風/逆ハーレム/跡継ぎ/家柄/姫/戦国/歴史/時代



その昔
まだ暴力が世界を支配し
弱き者が虐げられる時代

淑化淫女の掟を掲げ
戦乱の時代を
生き抜いた女たちがいた

彼女らの名を「八香」

勝利を約束する
時代の象徴であったという

時は、戦国。将軍や権力者との交わりを生業にすることで、影の支配者と恐れられた一族がいた。夜伽を生業とする彼女らは、夜の営みを主導することで、政を操作したと噂される
※この作品には性表現・残酷描写が含まれます。




【あらすじ】
淑化淫女(しゅくかいんにょ)の掟を掲げ、戦国の時代を生き抜いた女系一族がいた。雪乃は、八香(やか)家の跡取り娘として、志路(しじ)と玖坂(くさか)の決戦前夜に、初陣を果たそうとしていた。

登場人物

《主人公:名前変換可能》◆ 雪乃(ゆきの)

おっとりしている世間知らずのお姫様。
八香家の跡取り娘として、物心つくころから手練手管を教えられたこともあり、天然で男を惚れさせる才能を持つ。とこ技術は、母の血をよく受け継いで物覚えがいいらしい。
※淑化淫女(しゅくかいんにょ)とは・・・しとやかで美しい女こそが淫乱に化けることが出来るというもの。

その他

八香(やか) 房中術で地位を築いた女系一族、戦神の血をひいていると言われている。
母「野菊(のぎく)」、主人公の指南役「直江(なおえ)」
志路(しじ)家 八香を所有し、最も天下人にに近いと言われている。現在の頭領「志路 敦盛(あつもり)」息子「志路 兼景(かねかげ)」は主人公を愛しているが、奈多姫(なたひめ)という婚約者がいる身。敦盛の妻であり、兼景の母である「津留の方(つるのかた)」は相当の美人だが、床下手。野菊のことを敵対視していており、主人公と兼景の接触をとにかく持たせないように必死だとか。
玖坂(くさか)家 八香を狙い志路家の失脚を狙っている。「玖坂 元史(もとちか)」は若いながらに一族をまとめる有能な人物。腕っぷしも定評があり、志路家を倒す唯一の家柄と言われている。