(作者インタビュー)まじめな話

もぉ「雨降ってるもぉ。」

うしこ「全国的に雨なんですかね?」

もぉ「晴れてるところもあるみたいだもぉ。」

うしこ「秋雨かなぁ?」

もぉ「秋雨(あきさめ)とは、日本において8月後半頃から10月頃にかけて(地域によって時期に差がある)降る長雨のこと。秋の長雨、秋霖(しゅうりん)、すすき梅雨ともいう。らしいもぉ。」

うしこ「博識!」

もぉ「Wikipedia情報だもぉ。」

うしこ「Wikipedia情報か。」

もぉ「どうしたもぉ?」

うしこ「ううん。久しぶりにジブリの”耳をすませば”を見たんですけどね。今の心境に共感できるところが多くてびっくりして、しかも昔は全然タイプじゃなかった誠二君の魅力に気づいたり………なんせ、おじいちゃんが素敵すぎる!」

もぉ「なるほどもぉ。」

うしこ「昔は違った見方をしていましたね。今では、小説を書くようになったので、主人公の雫が悩んでいることがとても身近に感じました。書きたいだけじゃダメなんだって。って、本当にそう思います。」

もぉ「書きたいだけで書けないもぉ?」

うしこ「書けませんね。いえ、正確には中身のない薄っぺらいものな気がします。うしこも最初にチャレンジしたのは小学生の時だったのですが、二行書いて断念した過去があります。小説を書いてみようと再奮起して書いたものはキャンパスノート12冊ほど使いましたが、全然まとまらず、今見返しても赤面必須な展開やセリフがてんこ盛りですね。」

もぉ「そういうものなんだもぉ?」

うしこ「他の方はどうかはわかりませんが、その時思いました。書くには知識と経験が必要なんだな、と。だから作家さんは取材もするし、漫画家さんとかもそうですね。ちゃんとその場で生きている人の感情や状況を描写しながら主人公の視点で考えて構成されているので、本当に尊敬します。」

もぉ「意外と奥が深いもぉ。」

うしこ「やっぱり、その道を極めている人はすごいですよ!私は素人なので、まだまだ全然ですね。今、人生をやり直せるなら、もっと勉強しておけばよかったと思います。」

もぉ「どこかで聞いたことのあるセリフもぉ。」

うしこ「大人になったってことですかね。若いころはわかりませんでした。”勉強”の意味が………自分のやりたいことを実現するために出来ることは、自分のやりたいことが見つからないと難しいです。そういう面では、もっと早くに”やりたいこと=夢”に気づきたかったなと思います。」

もぉ「人生って奥深いもぉ。」

うしこ「人の数だけありますからね!私も頑張っていきたいと思います。」