自然の驚異は妄想にも影響する

こんんちは、皐月うしこです。

太陽が十一年ぶりに大爆発したそうで、その影響が懸念されていましたが、今のところ幸いにも私の生活はいつも通り何の変哲もなく流れています。
太陽フレアの爆発に関する情報はニュースでも報道されていますし、いろいろとネット上でも取りざたされているのでここでは控えますが、太陽の爆発なんて聞くととても怖いような気がしますよね。

個人的に自然は未知なるものであり、すべては永遠にあるものではいという考え方なので、このように日常生活のなかである日突然、何か大きな災害がおこっても不思議ではないとは思っています。

十一年前、スマホはここまで普及していませんでしたし、GPS機能を使ったサービスの浸透率も低かったでしょう。医療機器など繊細な機械などもどこかアナログのところが残っていたことでしょう。そういった意味でとても深刻に情報が飛び交ったりもしましたが、中にはそういったニュースすら知らなかったという方もいることでしょう。
地球は大気の層に保護されているので、人体に影響はないと言われています。
同じく物体も影響がないとされています。
中には頭痛を感じたり、体調不良を起こす方もいるようですが「ちょっと疲れているな」程度ですぐにおさまるものらしいです。(※あくまで情報は噂にしかすぎませんので、体調が悪いと感じれば安静にして、場合によっては医者にかかることをおすすめします。)

ここからが、私の癖というかファンタジー脳だなと思うところなのですが、とてもいい妄想の材料を見つけたと思ってしまいました。そう思われた創作家は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

誰もが必ず身に起こることではない現象や特定のものにしか影響しない事象などは、いろいろなインスピレーションを与えてくれます。それがSFに行くのか、何かの素材になるのか、使い方は様々ですが、十二歳を超えられている方はすくなくとも二度、太陽の爆発を経験している世代になります。

太陽がなくなってしまえば地球は死の星となるでしょう。自分の体を燃やし続ける太陽は、いつ限界が来てもおかしくないと思います。
地球も人間の手によって資源を掘り起こされ、奪われ、汚染されていますが想像できないその痛みの恩恵を受けて私たちは毎日を平穏に過ごしています。
そうして様々なことを考えていると、人間はおろかな生き物だなと思いますね。

戦争、虐待、暴行、強制など、技術が発展するにつれて人々は権力の誇示と支配力を見せつけようとし、その陰で犠牲になる幼い子供や力の弱い女性や老人が生贄のように命を落としていっています。

まだ人間の頭がそこまで進化していなかったころ、人々は自然を敬い、日々を幸せに過ごせることに感謝していたので、そういう心はいつまでも持ち続けていられたらいいですね。

自然の驚異とそれを守るものと利用する人。

いつか今日の日のことを題材にできる物語を書けたらいいな。