ふしだらな月下香:Fancy Field更新情報

(ふしだらなげっかこう)

花の蜜から麻薬を生成する研究をしている二階堂 芙美は、女性から抱いてほしいと志願される美男子「進藤 政宗(しんどう まさむね)」と、女性なら一度は抱かれたいとファンクラブを形成させる優男「牧瀬 真斗(まきせ まなと)」の二人と一緒に毎日研究に明け暮れていた。

今夜は研究の過程観察のため、残業になる予感。

今のうちに仮眠室で休もうと思っていたのに、芙美はまさかの展開に遭遇する。

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(現代/社会人/美形/研究/媚薬/麻薬/三角関係/白衣)

短編・読み切り小説になります。

ムーンライトノベルズでの「不埒なひと企画」に参加した小説になります。

不埒(ふらち)
1 道理にはずれていて、けしからぬこと。また、そのさま。ふとどき。
2 要領を得ないこと。埒のあかないこと。また、そのさま。

はい。ぶっちゃけ、不埒の意味を調べてみたところで、考えてもよくわかりませんでした。
これは私なりの「不埒的な?」感じで書かれた短編だと思って楽しんでいただければ嬉しいです。

ちなみに、タイトルになっている月下香(げっかこう)ですが、「チューベローズ(Polianthes tuberosa)」という白い花からきています。

・花言葉・・・dangerous pleasure(危険な快楽)
・別名・・・月下香

不埒っぽいでしょ?

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「不埒なひと企画」参加作品