名探偵コナンの新作映画「から紅の恋歌」

2017-12-11

ずっと観たかったのですが、機会がなくて先延ばしになっていた「名探偵コナン」の2017年公開映画を観ました。
私が関西人だからかも知れませんが、服部平治と遠山和葉の出てくる話がすごく好きです。
一番のお勧めは「迷宮の十字路」だというくらいに、この二人が登場する作品は大好きなのですが、今回もまたこの二人関連の映画だということで楽しみにしていました。

舞台は大阪と京都。
そして、今何かと話題の「百人一首」がキーワードになっています。

子供のころは、アニメを毎週楽しみに観ていたのですが、大人になり、今のアニメは全然追い付いていないので、内容がわからないのでは・・・という、心配がありましたが大丈夫でした。
やはり名探偵コナンは大人も楽しめる映画ですね。

だけど、和葉が平治に惚れているというのは、駄々洩れの筒抜けで、今では少年探偵団の子供たちにまでそれをネタにからかられるというほどには進展していました。
この二人も「コナンと蘭」同様、両思いのくせに、お互いは相手の気持ちを知らずに、いつまでもくっつきません。
（いや・・・ある意味くっついているともいえる。気持ちを伝えあわなくても、お互いに「こいつしかいない」という愛が溢れているあたり、羨ましい関係。）
それが胸キュンの展開を生み出すのですが、最後のクライマックスで平治が和葉にかけた言葉は、私の中でちょっと流行っている言葉と一緒だったので「おお」っとひとりで含み笑いをこぼしてしまいました。

あ、今更ですが、服部平治（はっとりへいじ）は西の高校生探偵と呼ばれ、コナン＝工藤新一のライバルです。幼馴染の遠山和葉（とおやまかずは）と行動をよく共にしていて、上記でも述べましたが両思い。
簡単に言うと、東京が「工藤新一＆毛利蘭」であるならば、関西が「服部平治＆遠山和葉」といったところでしょうか。名探偵コナンファンの方もいらっしゃると思うので、詳細は割愛します。
ネット上には沢山の情報がありますので、そちらの方が的確でしょう。

「名探偵コナンから紅の恋歌」予告
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