平成から令和への心境

どうも、皐月うしこです。

2019年=平成31年
ついに「平成」が終わるまで残り3日となりました。退位の日と即位の日に伴い、奇跡の10連休となったのですが皆様も色々と思うところ感じるところがあるのではないでしょうか。
終わる時代と、新しい時代。節目に生きるものとして、創作への活力を頂戴したいと思います。

平成を振り返って

私にとっての平成は、新しいことに挑戦し続ける元号だったように思います。小説を書き、サイトを開設し、イラストを描き、音楽を作り、動画を作り、創造百科を立ち上げ、官能工房で出題をし、文学フリマに出展して、ネット通販を開始しました。他にも詩集の制作、変形詩の考案、数えたらきりがないほどの挑戦を繰り返してきたように思います。
気になること、興味のあること、色んなことに触れて学んで知って、そうしてわかった。
私は、物語が大好きなのだということ。
自分の頭の中にある空想を文字に起こし、映像へと具現化させることが夢だということ。
色んなものに手を出したからこそ、自分に出来ることと出来ない事、得意なこと、不得意なこと。そういう線引きが出来てきたように思います。

初めてのことや、今までと違うことに立ち向かうときは、勇気もいるし、未来も読めないから怖いものですが、意外となんとかなるものです。

好きなアニメ、好きな歌姫、知っている著名人。色んな人、色んなものがこの平成という時代に煌きを閉じ込めるように幕を下ろしました。ひとつの時代の終わりが箱のふたを閉じるように、部屋の扉を閉じるように、少しずつ整理を始めている音がしていましたがもうそれもまもなく終わります。
私も新しい時代に向けて、創作の整理をつけていかなくてはいけないなって、いい機会に恵まれたと感じています。

新元号「令和」来たる

令和元年だけ、年賀状が存在しない年になるんですよね。なんだかおもしろい。平成元年もそんな年だったのかな。「れいわ」って、響きがすごくクリアな感じというか、清涼な感じがするので色々と洗礼されそうな気がしますが、高貴な時代が来るのかな。スマートな大人になれたらいいな。
平成が色々なものに触れて挑戦する時代だった私は、令和は整頓して残していく時代にしたい。
皐月うしことしてもですが、皐月うしこの作品を積み重ねていける年にしたいですね。きっと平成は私が私になる前の準備期間、蝶でいう芋虫の期間のようなものかな。
いっぱい食べて、いっぱい動いたから、さなぎになってどんな蝶になるかをじっくり練って考えてみるのもありかも。

令和元年。時代がまたひとつ変わっていく。
ドキドキして、興奮して、春に来るお正月のような不思議な気持ち。
二度と味わえないかもしれない奇跡の鐘が聞こえてきそう。

日本中がどこか緊張して緊迫して、そわそわしているようなそんな感じ。興味ない人も巻き込んでしまうほどの波長が生まれそうです。
また、創作界隈が盛り上がりそうですね。

今までの時代に培ったものを大事にして、これからの時代も創作を楽しんでいける私でありたい。

平成の時代、共にお付き合いくださりありがとうございました。
令和もどうぞ、引き続きよろしくお願いいたします。

令和元年、Happy New Year2019.05