(日常)豆知識
うしこ「なんだかパッとしない天気が続きますね。」
もぉ「雷だもぉ!」
うしこ「外にいる時は怖いですが、家の中にいるときは意外と好きだったりします。」
もぉ「危ないもぉ。」
うしこ「でも、稲妻って神秘的できれいじゃないですか?」
もぉ「もぉは好きじゃないもぉ。」
うしこ「雷って、下だけじゃなくて上にも影響があるので飛行機からは下から上ってくる稲妻が見えるそうですよ。」
もぉ「飛行機のらないもぉ!」
うしこ「不思議だと思いません?」
もぉ「なにがもぉ?」
うしこ「だって時代がどれだけ進化しても、昔の人も今の人も変わらず怯えていて、同じように予防方法を考えたりしてるんですよ?むしろ、IT化が進んで、データなどが消失するおそれが甚大になった今の方が経済の影響は大きいでしょうね。昔の人は、どういうところが怖かったんですかね?」
もぉ「興味ないもぉ!」
うしこ「そうですか。今みたいに避雷針とかも立っていないでしょうし、建物も安心ではなかったのかもしれないですよ?」
もぉ「今も完全ではないもぉ!窓の近くはあぶないもぉ!」
うしこ「進化出来るものが生き残ると有名なダーウィンの名言にも残されていますが、その進化を促す自然は偉大ですね。」
もぉ「光ったもぉ!」
うしこ「1・2・3・4・・・・20・・あれ?」
もぉ「もぉぉぉぉお!」
うしこ「まだ遠いですね。」
もぉ「怖いもぉ!なんで数えるもぉ?」
うしこ「知らないんですか?雷がピカッと光ってから数を数えはじめて、ドーンって落ちる音がする時点までの秒数から、雷がどのくらい離れた場所にいるのかがわかるんですよ。なので、まだ大丈夫です。」
もぉ「もぉ?」
うしこ「落雷地点までの距離(m)は、340(m/秒)×光ってから音が聞こえるまでの時間(秒)で計算できますので、単純に光って5秒でドーンで5×340=1,700m=1.7km離れたところに雷がいる。というわけです。」
もぉ「そうなんだもぉ!?」
うしこ「でも、私は距離間隔がいまいちよくわからないので、1.7kmってどの辺?って感じなんですけどね。」
もぉ「そこはグーグル先生だもぉ!」
うしこ「なるほど、平均的な歩く速度と距離は”1分=80m”みたいですね。」
もぉ「そうなるとどうなるもぉ?」
うしこ「雷ピカッ~5秒後にドーンで、大体1700m=徒歩約20分圏内ってことですね。」
もぉ「じゃ、今は20秒以上だったから、6800=徒歩約85分(約1時間半)ってこともぉ?」
うしこ「そうなりますね。うしこは駅から家までが徒歩約20分なので、5秒以内にゴロゴロいう感じの時はタクシーかバスに乗るようにします。」
もぉ「これで少しは回避できそうだもぉ!」
うしこ「まぁ、豆知識は知っているにこしたことはないですね。あ、パソコン機器や家電製品は雷落ちちゃうと使い物にならなくなったりするので、不安な方はコンセントから引き抜くことをお勧めします。」