(日常)雑談
うしこ「寒い!」
もぉ「寒くなったもぉ。」
うしこ「衣替えしましたけど、もう朝と晩は冬って感じですね。」
もぉ「こたつも出すもぉ。」
うしこ「え?!早すぎ。」
もぉ「もぉは寒いのきらいだもぉ。」
うしこ「夏は暑いのがキライで冬は寒いのがキライとかワガママですね。四季を楽しみましょうよ。」
もぉ「突然の変化には弱いもぉ。」
うしこ「まぁ、風邪ひいてた私が言うなって感じですが・・・体調管理は大事ですね。」
もぉ「旬なものを食べるもぉ!」
うしこ「ああ、そんなこと言ってましたね。最近、ご飯作れてないので何か作ってみましょうかね。」
もぉ「もぉー。」
うしこ「なんですか、その目は。私だって料理くらいできますよ。」
もぉ「だったら作るもぉ!」
うしこ「トントントン。はい、出来上がり♪」
もぉ「やったぁ!美味しそうもぉ・・・って、真面目にやるもぉ!!」
うしこ「いたっ?!おかしいな。この世界ではこれは魔法の言葉で、一瞬で料理が出来る裏技のはずなんですけど。」
もぉ「もぉは誤魔化されないもぉ!」
うしこ「困りました。では何にしましょ?シチューとか?」
もぉ「あったまるもぉ!」
うしこ「私は鍋がいい。」
もぉ「じゃ、なんで提案したもぉ?」
うしこ「作る方からしたら、何日も食べれて、洗い物が少なくすんで、行程がラクだからです。」
もぉ「もぉ。」
うしこ「だったら執事とか欲しいです。」
もぉ「そんなのいないもぉ!」
うしこ「いいですよね。イケメンの執事、もしくは料理を得意とするイケメンの同居人。」
もぉ「雇うもぉ。」
うしこ「無理です。大体どこにいるんですかね。掃除、洗濯、料理ができて、目の保養になって、マッサージできて、ボディーガードみたいな感じで、たくましくて、したたかで、物静かで従順な執事。」
もぉ「そんな執事はそうそういないもぉ!逆にいたら怖いもぉ!」
うしこ「ですよね。いや、私自身がそこまで守られる存在ではないですし、逆にそういう夢を自分に対して見られたら引きますよ。」
もぉ「自分勝手もぉ。」
うしこ「欲とはそういうものです。」
もぉ「自分のことは自分でするもぉ!」
うしこ「ですね。あー。”お呼びですか、お嬢様”」
もぉ「なんの真似もぉ?」
うしこ「いや、さっきの魔法の言葉同様に、そういうキャラが登場してくれるかもと思って。」
もぉ「夢見すぎもぉ。」
うしこ「そういう妄想が生かされるんですって。」
もぉ「だといいもぉ。」
うしこ「あ。もぉが執事っぽくなるとか!」
もぉ「何を思い付いたように言ってるもぉ!?」
うしこ「いや、もぉなら何でもありかと思って。」
もぉ「出来ないもぉ。誰ももぉにそんなこと、期待してないもぉ。」
うしこ「いやいやいや。そんなもん、わからんよ。」
もぉ「それなら執事候補を探してくるもぉ。」
うしこ「マジですか?!」
もぉ「どこかにはいそうもぉ。」
うしこ「まぁ、この世界内には候補は何人かいますね。」
もぉ「誰がいいもぉ?」
うしこ「んー。操花の花嫁の翔かな。」
もぉ「お姫様以外には冷たいもぉ。」
うしこ「じゃ、愛欲の施設の室伏さんとか?」
もぉ「やめといた方がいいもぉ。」
うしこ「じゃあ、Abslaveのニイフ?いや、あれは怖い。じゃ、あれだ!生命師のキーツさん。」
もぉ「こんな二人より王様の方が大事もぉ。」
うしこ「たしかに。」
もぉ「なかなか難しいもぉ。」
うしこ「ですねー。二人でしばらく乗りきりますか。」
もぉ「それしかないもぉ。」
うしこ「じゃ、ご飯当番はじゃんけんで!はい、出さなきゃ負けよー。じゃんけんっ」
もぉ「もぉ?!」
うしこ「やったー。じゃ、またね♪」