メリークリスマスだもぉ

2016-12-25

うしこ「メリークリスマス。」

もぉ「メリークリスマスもぉ。」

うしこ「一時は春が来たのかと思うほど暖かくなりましたが、無事に冬っぽさが戻りましたね。」

もぉ「街中クリスマス雰囲気だもぉ。」

うしこ「イブの方が盛り上がっている気もしますが、年に一度の行事は楽しんだもの勝ちですね。」

もぉ「もぉもケーキを食べるもぉ。」

うしこ「先ほど鳥の丸焼き食べてませんでした?」

もぉ「甘いものは別腹もぉ。」

うしこ「2月くらいまで常に言ってそうな台詞ですね。」

もぉ「美味しいものが沢山ある季節だもぉ。冬は好きだもぉ♪」

うしこ「私も夏より冬の方が好きですし、そこは共感できます。」

もぉ「暑いのが苦手もぉ?」

うしこ「いえ、暑いのも寒いのも苦手です。ただ、冬の方が幻想的な世界が多い気がして好きなんですよ。」

もぉ「幻想的もぉ?」

うしこ「空気が冷たいからですかね。はっきりと見える自然の輪郭と少し寂しいシルエット、それと冬の満月と星空。これはいいです。」

もぉ「うしこさまは夜景見ながら口説いたらすぐにおちそうもぉ。」

うしこ「残念ながら、私は人工物に興味ないんですよ。」

もぉ「夜景は人工物に入るもぉ?」

うしこ「人が住んでるから光がついてるんでしょ。カーテンの色とか証明の色でグラデーションがあるだけで、私からしてみれば三大夜景もイルミネーションも大差ありません。」

もぉ「夢がないもぉ!」

うしこ「うるさいな。感性は人それぞれだから別にいいんです。」

もぉ「むずかしいもぉ。」

うしこ「自然の雄大さにかなうものはないってことですよ。」

もぉ「それはわかるもぉ。」

うしこ「温泉でもつかりながら雄大な星空でも眺めたいですね。」

もぉ「それはいいもぉ!」

うしこ「冬至の時も似たようなこと言いましたね。」

もぉ「あのときは銭湯の話だったもぉ。」

うしこ「冬のお風呂はいいですよね。心身共にほっこりします。温泉に行きたいなぁ。」

もぉ「なんでこっち見るもぉ?」

うしこ「取材費として申請してもいいですか?」

もぉ「誰にもぉ?」

うしこ「・・・。」

もぉ「・・・もぉ?」

うしこ「えへ。」

もぉ「何言ってるもぉ。寝言は寝て言えもぉ。」

うしこ「ひどい。けち。」

もぉ「そう思うなら、早く出世するもぉ。」

うしこ「きびしー。」

もぉ「サンタさんにでも頼むもぉ。」

うしこ「大人にもサンタさんがくればいいのに。」

もぉ「仕方がないからこれをプレゼントするもぉ。」

うしこ「入浴剤?」

もぉ「今日はコレで温泉気分もぉ。」

うしこ「はい。しっかり温まらせていただきます。」

もぉ「早速、お湯ためてくるもぉ。」

うしこ「はーい。皆さんも寒いので風邪を引かないように、しっかり暖まってくださいね。よいクリスマスをお過ごし下さい。」