小説のジャンルに悩む
逆ハーレムっていうのは決定していて、大まかに書きたいキャラも決まっているのですが、なかなか書きたい小説のジャンルが決まらない場合があります。
ジャンルから決まることもあるので、一概には言えないところが奥深いとは思いますが、やはり物語の方向性はしっかりとしておきたいところ。
王道ははずせませんが、私は王道を真っ直ぐ行きたくない人なので、何かしら工夫したいなと考えています。
でも、自分が想像できない話はカレーでいうコクみたいなものが出ないので、できる限り自分が想像しやすい系統に寄せる必要があります。
例えば私の場合、推理ものやミステリー、ホラーなんかは苦手です。
頭が固いので、ああいう知恵の輪みたいな構造をしている推理小説は書いていると息詰まりますし、怖いのが苦手なのでホラーは想像もしたくありません。
推理ものやミステリーなどは読むのは好きですが、書くとなると違うっていうのが不思議なんですよね。
まあ、ファンタジーという大きなくくりはあるので、その路線の上に肉付けしていく形が私には合っていると感じました。
ファンタジーのジャンルで有名なものは、妖怪や魔法などでしょうか。
吸血鬼、異世界、天使と悪魔といったように空想的な物語はオリジナル性がだしやすいかと思います。特に人外な生き物は扱いやすく、趣向がいかしやすいです。
参考や引用しやすいので有名なものは、不思議の国のアリスやピーター・パンでしょうか。
色んな作家さんが題材として使用されていますので、結構メジャーですよね。
童話関連で言えば、白雪姫、シンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、アラジンなどがあげられます。
RPG系は勇者や魔法使いなどを登場させてモンスターや魔王を倒すのが王道。SFは宇宙人や惑星などを主軸としてもってきますね。
滅亡した地球を題材にする作品も増えてきているので、本当に今は幅広いジャンルに満ち溢れているなと思います。
どのジャンルで書こうか、長編であれば長いお付き合いになる世界なだけに書いていて妄想が膨らんでいくものがいいですよね。
形にしていくまでの妄想が一番楽しかったりします。
短編であればチャレンジしたいジャンルを書いてみるのもありかなと思うのですが、締めくくりに悩んだりするので、良し悪しかな。でも、だからこそ新しい自分の可能性を見つけられるのかもしれません。
書いてみて相性のいい世界もあれば、想像だけで書き込めないものもあったりと、やっぱり奥が深い世界です。
とにもかくにも、その世界を形にするのに勉強は必要ですね。
好きなものを見つければ自然と学ぶものだなと、勉強が全然苦にならないところも驚きです。
どういう小説を書こうか、今日も妄想しながら創造しています。