実在した黒バラの存在

神秘的な黒いバラの存在を知っていますか。

最近、本当に黒い花が実在することを知り、ファンタジー好きな私としてはかなり飛びついた話になるのですが、どうやら結構有名なお話だったみたいです。
花言葉にも変化があるようで、真っ黒な場合は「憎しみ」「恨み」といった、いかにもな内容。赤黒くなると「決して滅びることのない愛、永遠の愛」だそうです。

バラには吸わせる成分によって青いバラやレインボーのバラを人工的に作り出す話は聞いたことがありましたが、黒いバラの話があったとは驚きました。

私の中の黒い花のイメージは、本当にファンタジーの中の想像でしかなく、実際に目にすることもありませんでした。
黒い花は怖いイメージで、結構ホラーとか戦争ものとかに使われるような感覚だったため、私の描く小説世界の中でも登場させたことはありません。もちろん、それを用いた物語を書こう!などという概念もありませんでした。
黒バラ、黒ユリ、黒いパンジーや黒いカラーなど、調べると黒い花の存在は意外と多くネット上に存在します。実際に詳しく知りたい方は、ぜひ調べてみてください。すごく驚きますよ。

画像検索だけで見てみると、本当に一瞬、ぞっとしてしまうほどその存在感は格別です。

ほとんどが人工的に改良され、作られた存在だそうですが、中には自然界に実在するという噂もあります。それが、トルコのハルフェティという地方の小さな村にのみ咲くという黒いバラ。
黒くなる理由は土壌にあるそうですが、バラ自体に特徴があるというよりかは、その育成環境がバラそのものに影響して、黒くさせるというものだそうです。真っ黒になるのは好条件がそろわないとほとんど咲かないそうですが、それでも私の知っているバラよりかは明らかに黒に近い配色になっています。
けれど残念なことにそのハルフィティも本当かどうかデマの可能性が否めません。

自然に生息してる不思議な植物は数あれど、神秘的で美しい存在はやはり作り出された人工的なものである可能性が高そうですね。
実際に自分の目で確かめない限り、その真相は机上の空論となってしまいそうなので、私の頭の中では素敵な世界を想像して楽しむことにします。

それでも、クリスマスローズなど実際に黒に近いバラは存在するそう。

植物界も奥が深いですね。

様々な説話や逸話も存在するようで、調べてみると、本当に面白い情報がたくさんあります。あまり得意じゃない分野なのですが、いつか植物にちなんだ物語も書いてみたいですね。