今年の漢字は「北」

毎年、12月12日にその年の一年を表す漢字を京都の清水寺で発表されるのですが、今年もこの日がやってきました!

そして気になる今年の漢字は「北」

・北朝鮮の話題がたくさんあったこと
・九州北部の豪雪被害
・北海道のじゃがいも不足でポテトチップスが販売中止
・北海道日本ハムの大谷翔平選手が移籍し、清宮幸太郎選手が入団
・キタサンブラックが競馬で活躍

などが理由としてあげられたそう。
言われてみれば「なるほど」とうなずけるような記憶が呼び起こされてきます。15万3594票の応募のうち、7104票という約4.62%の人が「北」を投票されているので、それほど「北」に関する出来事が豊富だった年なのでしょう。

なぜ、12月12日に発表なのかというと、どうやら「漢字の日」だからだそうです。
日本漢字能力検定協会のキャンペーンで1995年(平成7年)から始まっているので、今年で22年目。歴史のあるキャンペーンですね。

ちなみに、今年の2位以下は

2位「政」3751票(約2.44%)
3位「不」3323票(約2.16%)
4位「核」3138票(約2.04%)
5位「新」2958票(約1.92%)

だそうです。

2016年の「金」はなんと過去3回も登場したらしいですね。

2000年のシドニーオリンピック&二千円紙幣の誕生
2012年のロンドンオリンピック&金環日食
2016年のリオデジャネイロオリンピック&政治にまつわるお金の問題

次のオリンピックの年も金になるといいですよね。
振り返ってみても「毒」とか「災」「戦」とかあまりよろしくない印象のイメージをもつ一年もありますので、来年は「愛」や「絆」など温かなイメージを持つことの出来る年になって欲しいものです。