ひな祭りの詩

約千年 幸せを祈る人の子よ

平安時代の薬草は
健康と厄除けに
江戸時代の現身は
災厄を身代わりに
祈り川に流してきた

古き良き伝統と
節句の儀式は行われ

約千年 幸せを願う人の子よ
泣いて生まれたキミに幸あれ

平安時代から続く桃の節句

3月3日は全国的に浸透しているひなまつりですね。ついつい歌を口ずさんでしまうのですが、ひな祭りはさかのぼれば平安時代より習わしがあったようです。

平安時代には薬草で身を清め、健康と厄除けをしてきたそう。
江戸時代には「ながし雛」として貴族に伝わり、災厄と身代わりを祈願して川に流したりしてきたそうです。今も地域によっては風習として残っているところもあるようですよ。

桃の花には魔除けの意味があるそうで、3月の節句(上巳、桃の節句)である現在の4月頃に行われていたのが定着して3月3日に祝うようになったとか。

イベントが大好きな私としては創造意欲を掻き立ててくれる季節行事のひとつ(*’ω’*)
梅の花を探し求めて少し散歩をしてみたり、春の匂いを感じながらボーっと風景を楽しむのもまた一興。素敵な春の出逢いが訪れますよう、今年の春はどんな春になるのか。季節の到来を存分に感じてみたいと思います。

ひな祭りについては、詳しく掲載されているものがたくさんあるので、そちらをご覧ください。