作詞作曲「こいしぐれ」

こんにちは、皐月うしこです。
稀に音楽の神様が告げる先を間違えて、私の頭上に曲を落としてくれるのですが、前回の夏の曲に引き続き、秋の曲が完成しました。とはいえ、音源を作成できる機材もアプリも使いこなせないどころか、持ってすらいない私。アカペラです。笑
これは完ぺきに黒歴史の更新にしかならないと、わかっていながら作ってしまうのは、創作ナルシストだからなんでしょうね。うまいとか下手とかではなく、頭の中に浮んだものを形にしたい欲求にただただ従っています。

歌詞

光浴び 揺れ落ちて
瞳の奥 鳥の舞い
滲む灯火の中で
ひとり涙告げる

紅を差して隠した
遠い記憶の中で
誘うあなたの声が
また私を眠らせる

風が吹き舞い上がり
刹那に壊れた秋扇
風が吹き秋の匂いが
ひらりあなたと出逢う

桐一葉 揺れ落ちて
心の奥 虫の音
陰る灯火の端で
ひとり涙沈む

櫛を通し隠れた
遠い記憶の中で
触れるあなたの指が
また私を眠らせる

風が吹き舞い上がり
刹那に散りゆく草紅葉
風が吹き秋の匂いが
ひらりあなたと出逢う

染まる雲間に恋焦がれ
待宵に咲く藤袴
茜色した影の足音
ひらり ひらり

風が吹き舞い上がり
刹那に壊れた秋扇
風が吹き秋の匂いが
ひらりあなたと出逢う

歌詞に込めた思い

前回「夏花火」が思いのほか反響がよく、和風のメロディーというかテンポが好まれるのかと思い、今回もそういう和にイメージを寄せてみました。
秋なので「人恋しさ」「切なさ」を意識して、愛する人との逢瀬を待つ女性の心情が背景として存在します。
秋っぽい言葉も沢山散りばめました。

【 秋扇(あきおうぎ)】
これは、秋まで使われる扇子のことで、忘れ去られて置き去りにされた扇子という意味もあります。全然会えないツラさを風が壊してくれたらいいのにという隠し言葉ですね。

【 桐一葉(きりひとは)】
これは秋の季語で、秋に散る葉っぱ落葉樹の代名詞です。オシャレですよね。使いたかったので使いました。笑

【 涙沈む 】
泪に沈む。泣くということです。一番の歌詞は「涙を告げる」とまだ泣いていないのですが、二番でやっぱりちょっと泣いちゃいました。あ、私が泣かせたっていったほうが正しいのかな。

【 草紅葉(くさもみじ)】
これはまだ色が変わり切っていない紅葉のことです。想い人への気持ちが完全に断ち切れていない様子をあらわしています。

【 待宵(まつよい)】
これも秋の季語で、この詩の中では想い人を待つ夜のことを示唆します。

【 藤袴(ふじばかま)】
実は絶滅危惧種の日本の花。「ためらい、遅れ」といった花言葉を持っています。

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音源

Youtube

全部を通して歌ったものはYoutubeで音源をあげています。もちろん私のアカペラですので、聞き苦しい点もありますし、音痴のため音がとれにくい部分も多々あります。
まあ、聞いてやってもいいよという心の広い方がいらっしゃれば、秋の夕暮れにでも聞いてやってください。

nana

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