オリジナル夢小説はやめられない

私の中の夢小説の概念は、世間一般と少しずれているような気がするなぁと最近になって思うように。
原作が他にある・・・例えばアニメや漫画のキャラクターに、自分という第三者を加えて妄想をするというのも大好きですし、小説を書く前はそういったものを妄想して楽しんでいたのですが・・・どうにもなかなか、自分の理想とする形には出会えなかったんですよね。

今から10年くらい前?
まだガラケーが主流の頃の、携帯小説が流行り始めて少ししたあたり。
「夢小説」という存在を知って、読んでみてもどうしても違う・・・そう。原作があるものは、自分の中で「このキャラはそこでそんなこと言わない!」とか、「違う、あのキャラはそんな部分見せない」とか・・・結構固定されているところがあるので読む気が失せていき・・・いやはや。
そう思うと、ブラスタとかツイステに手を出した自分のメンタル!!

何はともあれ、あさって、あさって、あさりまくって・・・行きついた先が「オリジナル」の夢小説!!!

めっちゃハマりました。
原作違いなんてこともないし、その世界にそのままのめり込める感覚がたまらない。

その頃書いていた小説はいわゆる普通のオリジナルファンタジー小説で、主人公名固定の小説を書いていたんですよ。今は非公開になっている「操花の花嫁」とか「生命師」とか最初は全部主人公名を固定して書いてました。
でも、オリジナルでも夢小説にしていいんだ!!!っていう新しい発見と、名前を自分の好きなように変換できるフォレストページ様が私にピッタリはまったことから・・・デビューしちゃった。

世間一般の夢小説は、基本原作ありき。だと思うんですよね・・・

でも、私の場合はもう原作ありきじゃ満足できないというか。
刀らぶとか、ツイステみたいに最近では主人公の性別問わない形での主人公像が主流になってきているので、色んな作品が生まれる分、二次創作は広がりを見せていますよね。
(それはそれで楽しいですし、妄想も広がりますし、今でもあさってます。)

それでもオリジナルには負ける。
普通の小説の主人公が自分の名前で読めるなんて・・・めっちゃいいですよ。
まさに小説版乙女ゲーム(ゲーム要素はないけど)。

私は逆ハーレムオタクというか、逆ハーレム大好きすぎる人間なので、あ、オチはいないのが好きなんです。
最終的に誰か一人とくっつくんじゃなくて、全員とくっつくのが好きなんです!!!!!

ないよ。世の中、全然ないよ!!!絶対誰かとくっつくか、誰ともくっつかないかの二択しかないんだよ!!!
乙女ゲームとかそういう展開だし・・・じゃ、自分で作れってなわけで・・・

ヒロイン総受け至上主義者の誕生です。

スパダリイケメン美形美声高スペックな男子たちからの溺愛。変態・鬼畜要素も大好きなので、かなり人を選ぶ作品が多いですが。気になった人は、ぜひ。
私の作品にも触れてみていただけると嬉しいです。

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