作詞『名前のない怪物』
（2018年6月16日にnoteにて公開した歌詞を当サイトに移行）
作詞『名前のない怪物』
（1）
キミが教えてくれたんだ
ドロドロの底なし沼から
這い上がる方法を
あの頃のボクはまだ
自分が誰かも知らなくて
あの頃のボクはまだ
自分が何かも知らなくて
見えない霧の中を
必死でもがくだけの
名前のない怪物だった
ああ ほらキミがまた
ボクの手をひいてくれるから
ああ ほらキミがまた
ボクを叱ってくれるから
名前のない怪物は
「ボク」という意思をもったんだ
（2）
キミが洗ってくれたんだ
ギトギトの油まみれだった
どうしようもない奴を
あの頃のボクはまだ
自分がどうしたいかなんて
あの頃のボクはまだ
自分が何をしたいかなんて
見えない闇の中を
必死にあがくだけの
名前のない怪物だった
ああ ほらキミがまた
ボクの背中を押してくるから
ああ ほらキミがまた
ボクを褒めてくれるから
名前のない怪物は
「ボク」という意思をもったんだ
ねぇ神様 世界はとっても綺麗だよ
ねぇ神様 世界はとっても可愛いよ
美味しいものも沢山あって
温かなものもいっぱいあるよ
あの頃のボクにはなかったもの
ああ ほらキミがまた
ボクに愛をくれるから
名前のない怪物は
「ボク」という意思をもったんだ
※今回はメロディー無しです。