《第2章》更新のお知らせ

こんにちは、皐月うしこです。

無事に完結しましたので更新をしているのですが、やはり毎日同じ時間にコツコツ更新していったほうが良いのでしょうか?
悩みどころです・・・そんなわけで今週は第1章と第2章を立て続けに更新してみました。

雨の日曜日。季節の移り変わりを私の描く物語と共に過ごしてくださる貴女へ。素敵な日となりますように。

《第2章》偏愛の獣たち

先日より連載を開始した獣人×ハイファンタジー『群青ニ歪ム偏愛ノ獣たち』も第2章突入しました。第1章は生い立ちという感じですが、今回はエロなのでようやくR18らしくなりました。

第1話:つがい

いつもそばにいてくれるのは、獣亜人の兎たち。彼らは自分を「つがい」だと大事にしてくれる。けれど、愛は平等に。証明するには長く短い夜ばかり

第2話:わかりやすい境界線

人間嫌い。特に愛する者を脅かす敵には容赦がない。夜な夜な襲い来る悪意を消し、積み上げていく先に幸福があると信じている。

第3話:真白と群青

いっそ、消えない痕を残してくれればいいのに。彼らはいつも優しく、壊れ物のように触れてくる。歪む視界で見るのはいつも深い白と青の世界。

第4話:下ごしらえ

言われたとおりに大人しくしていた身体が熱い。毒を盛られたと不安になった体は、肌の表面に走る痛みと共に執事に介抱される。

第5話:薄紅色の婚約者

グレイス伯爵家の令嬢として、婚約者からは逃げられない。薄紅色の髪を持つ、最後の番。同じ人間だからこそ、わかりあえる世界がある。