小説を書くための表現方法を身につけたい
小説を書くにあたって大切なのは伝えられる力だと思います。
私もどういう言い方をすれば、その場面が頭の中で想像できるのかにいつも頭が悩まされます。
アニメーターや漫画家さんは、それを絵と言葉で表現できるのですごいですよね。
カメラマンさんはそれを写真で、画家はそれを絵のみで、声優さんはそれを声で表現しているので、その分野でしか出せない表現というのはきっとあるのでしょう。
世界観を表現するのに、それがたとえ音楽であれ、言葉であれ、相手に伝わってこそ。
個人的に実写化、アニメ化など、原作と違う表現方法を用いられるのは嫌いな方なんですが、それはきっと自分の中で思い描いている声や空気が自分なりにあるからなのだと思っています。
小説には小説の良さ。
アニメにはアニメの良さ。
実写には実写の良さ。
作り出し、生み出した方としてはどういう派生方法であれ、ひとりでも多くの人の目に留まれば嬉しいものだと思いますので、それぞれ違った世界観を楽しめるようになりたいものです。
私も自分の書いた小説がいつかアニメ化してくれたらと野望を抱いていますので、すでに矛盾はありますね。笑
音のない世界に音を
色のない世界に色を
文字だけでは表現できない鮮やかな世界がプラスされるなら、それはとても素敵です。
私に才能やセンスがあればもっと伝える方法がいくらでもあるのにと思いながらも、では、小説・物語で表現するにはどうすればいいかを考えてみました。
たどりついた結果は「慣れ」です。
数をこなして、自分らしい表現を身に着ける以外ありません。
真似をしてみても何か違う。
自分ならこう表現する。
同じ景色をみても表現方法は千差万別。
素直にそれを文字に書き起こせれば、きっと伝わるはずです。