(日常)ゲスト★魅壷家の人々
もぉ「ひどい目に遭ったもぉ。」
うしこ「あら、お帰りなさい。」
もぉ「お帰りなさいじゃないもぉ!よくも投げてくれたもぉ!」
うしこ「まぁまぁ、そんなに怒ると血圧上がりますよ?」
もぉ「誰のせいだと思ってるもぉ!」
うしこ「で、どうでした?」
もぉ「何がもぉ?」
うしこ「魅壷邸ですよ。み・つ・ぼの家はすごかったでしょ?」
もぉ「もぉ。それはすごかったもぉ!地下に体育館があって、もぉはそこでドッチボールしたもぉ。」
うしこ「え?あの人たちがドッチボール?」
もぉ「ものすごく目がまわったもぉ。」
うしこ「すみません。私のイメージが正しくないことを祈りますが、一応聞いてみます。目が回ったのは逃げるのに?」
もぉ「それはあっちのほうもぉ。」
うしこ「え?」
もぉ「もぉ?」
うしこ「もぉは、ドッチボールのルールって知ってます?」
もぉ「知ってるもぉ!まずチームを2つにわけるもぉ。」
うしこ「うんうん。」
もぉ「で、外野を決めるもぉ。」
うしこ「うんうん。」
もぉ「で、誰か一人がボール役になるもぉ!」
うしこ「・・・・。」
もぉ「ボール役は本当に大変もぉ。視界がグルグルして、投げられてるのか飛んでるのか、途中からわからなかったもぉ。」
うしこ「う・・・うん。」
もぉ「幸彦さまは見ているだけだったもぉ。晶と陸のチームと輝と戒のチームで戦ってたもぉ。」
うしこ「あら、意外な組み合わせですね。」
もぉ「ほとんど陸と輝の対決だったもぉ。晶と戒は外野にいて、たまにもぉが間違えた方向に飛んだときに拾ってくれたもぉ。」
うしこ「なっなんか可哀想になってきた。」
もぉ「ドッチボールは別に楽しかったもぉ!」
うしこ「え?そうなの??」
もぉ「そのあとの鬼ごっこがひどかったもぉ!」
うしこ「鬼ごっこ?」
もぉ「もぉが鬼だったもぉ!誰か一人でも捕まえれたら帰してくれるって約束したもぉ。」
うしこ「すごい!今ここにいるってことは、誰かを捕まえれたの?」
もぉ「違うもぉ。」
うしこ「え?」
もぉ「誰も捕まらなかったもぉ!だから帰ってきたもぉ!
うしこ「えぇ!?勝手に帰って来ちゃったの?」
もぉ「だってみんな逃げ足早いもぉ。追いかけられないもぉ。もぉも頑張ったけど、もう限界だったもぉ。」
うしこ「普段からゴロゴロしてるもぉに彼らを捕まえることなんて絶対不可能だと思ったら案の定です。」
もぉ「とりあえず休憩するもぉ。」
うしこ「だけどあの家からよく帰ってこれましたね。」
もぉ「もぉ?」
うしこ「輝の作るセキュリティは完璧のはず。」
輝「よぉ。」
もぉ「もぉ!?」
晶「迎えに来たよ。」
もぉ「もっもぉ?!」
戒「途中でいなくなったので、探しに来てみました。」
陸「ダメじゃん。ちゃんと僕らを捕まえるまで帰してあげないって言ったはずだよ。」
もぉ「なっなんで、ここにいるもぉ?」
幸彦「それは何故かわかるかい?」
もぉ「わかるもぉ。」
幸彦「素直でよろしい。」
もぉ「でも、これ飲んでからもぉ!のどが乾いたもぉ!」
晶「せっかくだし、みんなで休憩していこうかな。」
もぉ「そうするもぉ!」
輝「じゃ、俺ココア。」
陸「僕100%ジュース。あ、やっぱりスムージーにする!」
もぉ「もっもぉ!?わかったもぉ!みんなは何にするもぉ?」
幸彦「ホットをもらおうか。」
戒「では、温かい紅茶をください。」
もぉ「見事に、みんなバラバラもぉ。」
晶「ちなみに俺はカフェオレね。」
輝「あ、あと何か甘いもんくれ。」
陸「店員さん、もうすぐ6000hit行くみたいだから、それまでここにいてあげるよ。」
もぉ「もぉ!?」
うしこ「もぉ、頑張っ!」
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(ゲスト)
幸彦 – Yukihiko –
晶 – Akira –
輝 – Teru –
戒 – Kai –
陸 – Riku –
愛欲の施設より特別出演