(日常)雑談
もぉ「10月になったもぉ。」
うしこ「今年もあと三ヶ月ですね。昨日は梨を食べました。」
もぉ「ズルいもぉ。もぉも食べたかったもぉ。」
うしこ「秋の味覚って美味しいですよね。でも驚いたことに、梨って水風船みたいにブヨブヨになることもあるって知ってました?」
もぉ「新種の梨もぉ。」
うしこ「違います。」
もぉ「わかったもぉ!水風船もぉ!」
うしこ「バカがバレるから、それ以上しゃべらない方がいいかも。」
もぉ「もぉは、バカじゃないもぉ!」
うしこ「はいはい。いや、ビックリしましたよ。もらった梨なんですけどね。手作りなので仕方がないのかも知れませんが、初体験だっただけにショックでした。」
もぉ「もぉ?」
うしこ「次の日、楽しみに帰ってきたら溶けてたんですよ。」
もぉ「溶けるわけないもぉ。」
うしこ「そう思うでしょ?でも梨の下に白い液体が水溜まりみたいなのがあって、持ち上げようとしてあら不思議。」
もぉ「ぶよぶよだったもぉ!」
うしこ「そうなんですよ。久しぶりに悲鳴あげました。怪奇現象以外のなにものでもなかったですね。あのときは。」
もぉ「大丈夫もぉ?」
うしこ「いや、申し訳ないですが捨てました。後から調べたら
、シンクイムシという虫が梨にはつくみたいで、名前の通り芯だけ食べるみたいですね。」
もぉ「そんなことがあるもぉ。」
うしこ「らしいですよ。1日~2日以内に腐るそうで、スーパーとかは大丈夫みたいですけどね。」
もぉ「ひとつ賢くなったもぉ!」
うしこ「毒リンゴってこんなのかな?とか、そのとき頭に浮かんだので、本当ファンタジー脳だと痛感したのは秘密です。」
もぉ「秘密になってないもぉ。」
うしこ「まぁまぁ。そんな出来事があって、その梨はサヨウナラしたんですが、私の口は梨を求めたまま断念できなかったんです。」
もぉ「それで食べたもぉ!」
うしこ「そうなりますね。いや、まさか梨ひとつでここまで話が出来るとは思いませんでした。」
もぉ「いっぱい喋ってたもぉ。」
うしこ「人生不思議なことばかりですね。未体験なことに出会うとネタが出来たと嬉しく思うのは土地柄のせいでしょうか。笑」
もぉ「もぉも梨食べたいもぉ!」
うしこ「じゃ、食べましょうか。」
もぉ「旬なものを食べると体にもイイもぉ!」
うしこ「そうみたいですね。旬と呼ばれる以上、何かしら良いことはあると思います。」
もぉ「早くするもぉ。」
うしこ「皆さんも旬を楽しんでくださいね。では、また。」