ブラスタの第5イベント曲「Crazy for you」

2019-11-10

こんにちは!!!第5章始まりましたね!!
今回の編成もレストラン勢で頑張っていますが、ハロウィンと被った4章とは違い集中して出来るので少しホッとしてる!!

が、めちゃくちゃ情報量が多い4章ラスト~5章前半!!!

・マイカ聖母
・夜光Pに加入
・ミズキ復活
・リコvs吉野
・金剛かっこいい
・ヒースめちゃいい
・鷹見が特攻?
・ソテツ、リンドウに怒られる

という謎の展開!!!

とりあえず、ミズキーー!!あんた無事でよかったよ。涙
本当に心配してたんだからね!!!
金剛からいっぱいご飯もらって、すくすく大きくなるんだよ(T_T)何があったのか、それは公式に問いただしたい!!!ミズキは笑ってくれてりゃそれでいい。

ともあれ、5章はやっぱこれだねーーー

ソテツ、わるめん。

いや~。自分の最推しをこんな風に言うのはなんだけど、あんたの周りが不憫だよwww
そりゃ、リンドウに釘刺されるわ(*´Д`)リンドウ最高

だけど、ソテツの気持ちが私にはわかる。

リコが吉野に喧嘩売るの。今までのスターレスからしたら青天の霹靂で、爆笑ネタだよ!!!
晶と黒曜とモクレンが、Wのリハで爆笑しているのが目に映る!!(ネタ提供者はもちろん鷹見)
面白いだろうね。

だって、考えてみて。

今のスターレスになる前のメンツ。

当時のチームはWとPの2つだけ。
つまり、シンガーは二人だけ。

晶と吉野。

そのころのメンバー編成

Wは晶、黒曜、モクレン、メノウ、シン、カスミ
Pは吉野、リンドウ、ミズキ、銀星、ソテツ、クー、真珠

スターレスのスタメンは5人。
演目は5人1組で編成されている。

今の3チーム制より余程難関なスタメン争いじゃない??

メノウがPに移動した理由(ボイドラ参照)
真珠がスタメンになったときの感動

永遠に語れるな!!いや、話を戻そう。
今や、スターレスには歌える人間が「ケイ・マイカ」の二人も増え、さらにここに「ヒース」が追加されようとしている。
晶、吉野、マイカ、リンドウ、ケイ、ヒース

晶の歌は「俺の歌を聞け」
マイカの歌は「僕は僕の歌しか歌えない」
リンドウ「僕はトップを譲らない」

ってな具合に、自己主張と自分の目指すもの、得たいものが明確なメンバーの中で、吉野は何年もスタメンから外れたことがなかった。他に歌える人間がいて、外れたことがなかったんだよ!?
それも、「僕の歌を聞いてくれてありがとうございます」っていう謙虚な姿勢のまま、ずっと二大巨頭としてやってきたのに腰が低い!!!!!すごくね??
ケイも吉野を「シンガー」として置いてる。
つまり、歌を歌える人たちが「シンガー」っていう枠で吉野を認めてる。

なぜか。

吉野がシンガーだからだよ。

晶も言ってた。
「吉野はちょっと立ち位置が違うんだよね」
「俺らは誰も吉野に絡もうと思わない」

こぶしで喧嘩して役を奪い取るわけでも、自己主張を貫いて勝ち取るわけでも、まして譲られるわけでもない。
吉野は誰もが認めるシンガー。ってこと。
ただ、本人が気弱で自信がないだけだ。涙

その分、吉野は役を自分のものにしたら強い。
そして、人をよく見てる。
自分の周りにいる人間の内面をよく見ている。クセも好みも苦手も全部把握して、ひとつの世界に導くシンガー。

くそかっこいいな!!!!!

チームKの曲はヒロインを愛していないと歌えない。
ローエングリンもトゥーランドットも「お前を心底愛している」っていうラブソング。

つ・ま・り?

吉野がまだ心の底から誰かを愛したことがないってことだ。
それを今、吉野は頑張って理解しようと・・・自分の中に取り込もうと・・・ぅ・・・尊すぎて苦しい・・・ただ、そうなるためには「きっかけ」が必要だったわけよ!!!!

それが、リコ。
そこに目をつけたのがソテツ!!!

だからケイは黙ってる。
雨が降らなきゃ地は固まらない!!!!

ふぉぉおぉおおテンション上がるー!!!!

「リコって勇気あるよね、俺、見る目変わっちゃった」
「馬券と同じだ。お前の方が分が悪いからだよ」

うんうんうんうん。
晶、ソテツ!!!
あんたらの気持ちはわかるよ!!!!

誰もが注目する一大イベントだよね!!!

あー、前置きめっちゃ長くなった。
さ、おまちかね??

ようやくトゥーランドットの説明に入るよ。笑

『ざっくり原作』劇場

ブラックスター第5章「The singer not the song」チームKの既存曲「Crazy for you」の原作はプッチーニのオペラ『トゥーランドット』
そして、ブラスタイベント初!!ハッピーエンドの題材!!!

オペラ『トゥーランドット』

舞台は中国。
そこには世にも美しいトゥーランドット姫がいた。

姫も年頃。
だけど死んでも結婚はしたくないから、求婚相手に3つの謎を出し、それに正解を答えられたら結婚、出来なかったら死刑という究極の我儘を実行していた。

今日も一人の(ペルシア国の)王子が斬首されるため広場に人が集まる。

時を同じくして、敗戦によって自国を追われたダッタン国の王子カラフは、女召使リューと共に彷徨う盲目の父(元国王)ティムールとの再会を果たす。
三人が喜びを分かち合うのも束の間、広場で斬首の合図が・・・そしてなんとそこに、トゥーランドット本人が現れた。

わぁーーーーーーお

カラフ王子。一目惚れ。
「やばい、めっちゃ好み。ばり美人、俺、彼女と結婚する!!!!」(この台詞は捏造)

いやいやいや。思い返して、よく考えて。
あの女と結婚なんて、首が飛ぶぞ!!!!リアルの意味で!!!

そう。父のティムールも、女召使リューも、トゥーランドットが暮らす国の三大臣ピン、ポン、パンも、みんなが止めた。
思いとどまってくれるように説得をするも、カラフ王子の恋心は止まらない!!!

「トゥーランドットぉぉぉおお!」と彼女の名前を叫びながら銅鑼を三回打ち鳴らし、「俺が次の求婚者だぁぁああああぁ」と宣言してしまった。

うっひょー、やるね。カラフ!

トゥーランドットの父。つまり中国の皇帝アルトウームまで「きみ、きみ。無謀な試みはやめなさい」と説得するも、カラフは耳を貸さずに、ついにトゥーランドットとの対面を果たす。

また、新しい男が来たわ。
どうせ、この男の首も跳ねる結果に終わるのね。

冷酷なまなざしのトゥーランドット。
しかし、彼女にも結婚を断り続ける明確な理由があった。

「かつて美しいロウ・リン姫は、異国の男性に騙され、絶望のうちに死んだ。自分は彼女に成り代わって世の全ての男性に復讐を果たす」

さあ、あなたは私の謎に答えられるかしら?

トゥーランドット VS カラフ

第一の謎
「毎夜生まれては明け方に消えるものは?」
「それは、希望さ」

第二の謎
「赤く、炎の如く熱いが、火ではないものは?」
「簡単だね、血潮だよ」

最後の謎
「氷のように冷たいが、周囲を焼き焦がすものは?」
「トゥーランドット!きみだぁああぁあぁ」

ひぃぃいぃいぃ、大正解!!!!!!!

イヤだイヤだイヤだ。結婚なんてイヤすぎる!!!
まさかの正解に、トゥーランドットは「パパ、結婚したくない!」と言うが、アルトゥーム皇帝も「約束は約束。結婚しなさい」と返す。

そんな姫の様子を見た挑戦者のカラフ王子。

「それでは、俺もひとつの謎をだしましょう」

と。

「俺の名前は誰も知らない。明日の夜明けまでに俺の名前を言い当てることが出来れば、俺は今までの求婚者と同じように首を跳ねられましょう」

とぉぉぉぉぉお!?まじで?
姫様、本気になるよね。
約束を放棄したくてたまらないほど結婚したくないんだもん。

早速、国中にトゥーランドットの命令がくだされた。

「今夜は誰も寝てはならない。あの男の名前を解き明かすことが出来なかったら、お前ら国中の民は全員死刑だっぁああ」

・・・・すっげぇ姫。
それなのにカラフの目は色眼鏡がかかってるんだろうな。

「トゥーランドットも眠れない夜を過ごしている。夜明けには俺は勝利して、晴れて夫婦になれるぞ」

・・・馬鹿か。
三大臣ピン、ポン、パンは、美女と財宝をカラフに届けて「やめて、帰って。もうトゥーランドットは諦めて」って泣きつくけど、カラフは拒絶。そんな態度だから、ついに盲目の父ティムールと、女召使リューが捕縛され、拷問を受けることになってしまった。

「私は、愛するあの方の名前を死んでも教えることは出来ません」

実はカラフ王子を愛していた召使リュー。
拷問を受けても口を割らず、最終的には自害をして死んでしまう。
この出来事を知ったカラフとトゥーランドット。

愛する男のために命をたつ献身的なリューの姿に、冷酷なトゥーランドットの心にも変化が訪れていた。
カラフも夜明けを待たずに、トゥーランドットに自分の名前を告げてしまう。

そしてトゥーランドットは、「求婚者の名前がわかりました」と全員集まるようにおふれをだす。

皇帝の玉座。トゥーランドットの隣にはカラフ。

誰もが耳を澄ませてその時を待った。
可憐なトゥーランドットの口が開く。

「彼の名は、愛。私の愛すべき人です」

うぉぉぉぉおおおおおぉおおお!!!!!
皇帝陛下ぁ万歳ぃぃい!!トゥーランドット万歳ぃぃいぃい!!

おわり

Crazy for you(君にくびったけ)





これをブラスタ風に置き換える

以下、ネタバレ含む

キャスト編成(スタメン)

トゥーランドット:ヒロイン
カラフ:ケイ
ティムール:吉野
アルトウーム:ソテツ
ピン・ポン・パン:ギィ
リュー:銀星

カラフ王子役のケイと、カラフ王子の父で廃王が吉野。
つまり、ケイと吉野が親子役。
カラフ王子を愛して自害するリューは銀星で、女召使から将校の男役になっている。

トゥーランドットの父、皇帝のアルトウームをソテツが演じて、カラフ王子に求婚をやめるように進言する役人をギィ。

ケイがヒロインに求婚し、吉野とソテツがそれを阻止しようとして、銀星はケイを守るために自害し、ギィが始末するための結果を見届ける。

こんな感じ。

シンガーの立ち位置は、ケイの演じるカラフ。

イベントの会話などからヒントを集めてみた

・自ら足掻ける者にだけ、ステージに上がる機会は与えられる。無論「絶対」ではないが。
・吉野はソテツにそそのかされた対決よりも、ステージで大きな失敗をしないか心配
・気配、悟られるのは素人だってマスターが言っていた
・任務は遂行するようにってマスターは言っていた
・ギィは旧スターレスによく行っている
・前はオーナーが1人で厨房をやっていた。家庭料理みたいだった
・藍。4章までは「キラキラのアイドルになりたい」の現在進行形が、5章では「なりたかった」の過去形に変わっている
・人間は死ぬ。そういうのがミズキはやりたい
・ヒップホップっていうのを小春に教えてもらった
・ヒロインは「チアキ」と色が似ている
・ソテツは情報屋。
・鷹見は有能。

うしこてき考察

勝手に考察苦手な人注意

ブラスタ第5章まとめ

すでにお腹いっぱいじゃない?

どこから話そう??

これは3本の話がうまく絡み合ってる。
1つ目は、冒頭で述べた通り「吉野とリコの対決」
2つ目は、新しい出会い
3つ目は、旧スターレスに関する話題

プッチーニのオペラ「トゥーランドット」の3つの謎かけは「希望」「血潮」「ヒロイン」が答え。
そして、このトゥーランドットは書く人によって3つの答えが異なることで有名でもある。
これをあえて作者を指定したということは、この物語にもこの答えに沿った内容が絡み合っているのではないかと推測できる。

まず、希望。

これは、1つ目の「吉野とリコ」の対決
リコはシンガー枠でならスタメンになれるという希望を抱き、吉野はシンガーの座を守り続けるために必要なものを掴もうと頑張っている。
一番大きな軸であり、5章はこれがメインで進行されている。
吉野の解釈については冒頭で述べたんだけど・・・

カラフは愛の為なら命も惜しくない。そんな役でしょう?
僕は、たぶん、それがいまは表現しきれない気がするんです。ケイにとって歌うとはどういうことですか?

という吉野の問いかけに対して、ケイは「トゥーランドットを愛するようなものだ。内向的な愛を許し、受け止め、守るために歌うだろう」と答えている。
守るため・・・ケイが守っているのはヒロイン!!!
内向的な愛??
そう思ってるのか?ケイ様ヤンデレますます進行だね(ちがう)

「貴様がカラフを歌うこともあるだろうな、ひょっとしたら、いつかは」

これって、貴様もヒロインを愛する日がくるだろうな!で、いい?
いいのかなぁ???

「近いうちに、とは願っています。僕は、チームKのシンガーだ」

逆ハー脳炸裂ぅううう!!
ありがとう。ヒロイン、愛されてほしい。

次に血潮。
血潮は、激しい情熱や感情。

2つ目は、新しい出会いがこれに該当している。

ミズキは「死」を身近に感じる生き方をしてきたのだろう。
そういう面では、リコとは違う世界線をもっている。
リコはなんだかんだ表面上ワルメンを気取っているけど、めちゃめちゃナイーブ。流行が好きで、自己分析が苦手で、マウントをとって自己承認を得ようとする。
晶が臆病なら、リコは小心者。
「そっちのアンタはビビってるし」
って、ヒースに初対面で見抜かれるくらいには、きっとそう。本人無自覚だけど。

吉野との対決で自覚できるといいね、リコ。
「対決よりも、ステージで大きな失敗をしないか心配」って、吉野の眼中にすら入ってないって。涙
吉野も相当ワルメンだな!!!!

そりゃみんな絡むのイヤだわ。
吉野。自分のことしか見ていない。それって最大の天狗じゃない?
喧嘩は、相手があって初めて出来るものでしょう。

だけど吉野は喧嘩はしない。
嫌いなんだよ、争うの。根が優しいし。
そうは言っても、喧嘩が悪いものって思うのは喧嘩の原因となる相手や、相手との関係を拒絶することだし、最悪・・・なかったことにしてしまうんじゃないだろうか。臭いものにフタ的な・・・

こう、拳でガツンと一発KOみたいな。
わかりやすい男の勝負!!!ってのにならないんだろうな。
そういうところもリコはムカつくんだろう。

良くも悪くもスターレスは「俺を見て」って人多いし。
見てほしくても注目されない人間がいるのに、努力しなくても見てもらえる、認めてもらえる才能を当の本人が認めないなんて、こんなひどい話ってある?
吉野が、それを自覚していないのにも腹が立つんだろうな。

まあ、自覚されたらそれこそリコに勝ち目はないだろうけど。涙
「今は」まだチャンスってソテツも言ってたから、もう・・・うぅうう

二人とも頑張るんだよ(T_T)

一方で、ヒースの歌には、ミズキが求める熱がこもっているかな?
日蝕が次のイベント曲にくるのなら、GODの存在についても少しは触れてもらえるのかもしれない。わくわく

最後に「トゥーランドット」つまりヒロイン。
3つ目にあげた旧スターレスの話が、これにハマると思っている。

小春の人脈は多岐に渡っていて、ヒースとミズキがいつか出会うように仕組んだんじゃないかって思ってる。
ヒースの口にした「チアキ」は、黒曜が胸から下げているドックタグと同じ名前。
ヒロイン(もしくは立ち位置的にリコ)と色が似ているということは、何かしら意図があって繋がっているはず。偶然ではなく必然。

思い出してほしい。

マイカは前オーナーに誘われて、名前まで与えられてスターレスに歌いに来た。
ヒースが小春から名前を与えられたシンガーだったら??

「ヒース。今はそう呼ばれてるよ、チアキ」

昔は違う名前だった。それは小春と出会ってから、そう名乗るようになったということなのでは・・・そして小春と出会うよりも前に、チアキという人物とかかわりがあった。

ここからは、超絶仮定の話だけど・・・・

・黒曜の首の傷
・2枚のドッグタグ

ネコメの名前がチアキ?
そうなるとヒロインとネコメにも何か関係性が生まれる。知らずにそれを大事に持っている黒曜。何か真実を握っているシン。秘密を匂わせるカスミと、羽瀬山に近づく鷹見。それに気づいていながら沈黙を守る晶。

5章の奥で確実に何か動いてる。

ソテツ!!!あんた情報屋してるんだったら、私にも情報くれ!!!

ブラスタ夢小説

『痺れるような感動をフレスタの花に変えて』

これはヒロイン総受け。
ブラスタの男たちに愛される逆ハー長編夢小説

番外編SS(ブラスタ短編小説)

これは、ツイッターであげた短編小説
お題に応えてみたり、遊んでみたり

トークストーリー(メッセ風小説)

『今夜もスターレスで』
これはメッセージ風に会話だけで展開される新感覚小説

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