完結等のお知らせ諸々
こんにちは、皐月うしこです。
皆様、快適な場所で過ごせていますか?
私はうまく、熱が発散できる体質ではないので、夏はもともと苦手なのですが、毎年どんどんダメになっている気がします。
涼しく、引きこもれる場所があれば、どんどん執筆できるのに!!とは言いつつ、毎日の通勤タイムを利用して、なんとかチマチマ文字を積み重ねている次第です。
最近、メールやメッセージの「。」が怖い若者が多いという情報を入手しました。
文字の装飾関係にも流行があるのですよね。年齢がバレそうですが、私のときは「は→ゎ」「い→LI、ぃ」などが流行り、よく「あんたのメールは読みにくい」と言われたものです。
例えばこんな感じ?
ごLよんゎナよんでもLILIよ
(ご飯は、なんでもいいよ)
可愛いと思って使ってましたね。文章のアレンジ能力が乏しかったせいでしょうか。
なぜか、ある日突然、自分の文章が読みにくくなって、使わなくなりました。
暗号かと思うくらいの文字の羅列。脳内変換すごい。
今はメッセージ等の短文が主流になりましたし、スタンプや絵文字でもっと視覚的に伝えることが可能になったので、「文章」にも変化があって当然なのかしら。
そういえば、小説の喘ぎ声系にも変化が・・・一昔前は「///」だったのが、いまは「♡」
これからも文字による伝達方法は、色々変化しながら時代を彩るのでしょうね。
私の小説も執筆を重ねるごとに、変化していると思います。その部分も楽しんでいただければ・・・さて、前振りが随分と長くなって、申し訳ありません。
以下、お知らせです。
完結のお知らせ
悪役令嬢には、まだ早い!!
全年齢対象の長編小説『悪役令嬢には、まだ早い!!』が、無事に全36話の更新が終わり、2022年7月27日をもって完結となりました。お付き合いくださり、ありがとうございます。
毎回楽しみにしてくださっていた方もいて、たまにはほっこり、可愛い話もありかな。
今のところ、次回作の予定はありません。気が向いて書くことがあれば、そのときはぜひ、またお付き合いくだされば幸いです。
アンソロジーのお知らせ
寄稿について
今年、2022年に刊行が予定されている分のアンソロジー参加作品への寄稿が無事に完了しました。
残念ながら主催の状況により、中止になった企画や延期になった企画もありますが、この秋から冬にかけて、販売されるアンソロジーは現状無事に進んでおります。
巨獣戦線(9月文フリ大阪)
巨大な怪獣と共に人間が共存する世界を描いたアンソロジー。「巨大怪獣に暮らす人々」×「戦い」がテーマでしたので、私の作品もどこかSFっぽい雰囲気になっています。
タイトルは『憧憬の色を掴むときには』
主人公は男性。自走型要塞都市「サソリ」で暮らす一人の青年の夢と現実の葛藤を描いてみました。ハッピーエンドです。情報解禁次第、Twitter等でお知らせしますね。
『恋の始まりアンソロジー』(冬文フリ東京)
カフェで働く男性との恋愛をテーマに、恋の始まりを描いたアンソロジーになります。サブタイトルが「不思議なカフェで運命の恋みつけました!」ということで、男女の恋愛アンソロジーとして甘酸っぱい雰囲気の予感。
私は、二人の男性と恋に不慣れな社会人女性で参加し、三角関係のハッピーエンドです。
タイトルは『とにかく恋が実らない』
主人公は女性。不恋体質という、悲運な恋愛経験しかない男女の物語です。カフェらしく、飲み物モチーフの男性キャラが必須でしたので、私は「マロウブルー」というハーブティーをチョイスしてみました。
『十二月恋奇譚』(冬文フリ東京)
エロありの大人向けアンソロジー。一年のそれぞれ、各月を別作家が担当する形式で、私は五月を担当しています。「現代の男女関係」がテーマでしたが、複数の承諾をいただき、ちゃっかり逆ハーレム展開しちゃいました。
幼馴染男女のこじれ愛による初体験。タイトルは『コンバラリア』
主人公は女性。五月のモチーフとして「鈴蘭」を要素にしました。花言葉は「幸福」、和名は「君影草」。毒のある花なのに、不穏な花言葉が一切ないという花。タイトルのコンバラリアは鈴蘭の学名です。
こちらも情報解禁次第、Twitter等でお知らせしますね。
他にも、アンソロジー等、寄稿作品一覧は別途まとめています。
興味ありましたらチェックください。
次回、更新予定の作品
八香姫は夜伽に問う
更新が2019年の1月を最後に途絶えている。え、つまり3年半ぶり?
なぜか筆が乗って、いま書き進めています。
こちらは書き終わり次第、バンバン更新して一気に完結させたいと思っています。
アルファポリス様は未掲載でしたので、これを機に公開していきますね。
まあ、こんな感じで、かなりムラのある小説の書き方をしています。
長くお付き合いくださっている読者様には、本当に感謝しかありません。
暑い日が続き、体調管理にも気を割く日々が続きますが、無理なさらず。
ご自愛のうえ、お過ごしください。では、また近々お会いしましょう。