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【執筆中】ファリーダ・アラ・ゼノヴィア(R18)

  • (ふぁりーだあらぜのヴぃあ)
  • ステージ:執筆中
  • カテゴリー:長編小説(夢対応)
  • 連載開始:2026年未定
  • ジャンル:アラビアンナイト
  • 対象年齢:18歳以上
  • タグ:逆ハーレム/オメガバース/精神支配/身分階級/盗賊/奴隷/王族/ハイファンタジー


奴隷に堕ちた姫は
アブドとして
命じられることに
喜びを覚え

オメガとして
不定期に訪れる
ヒートの苦しみに
耐えている


砂漠の中に突如現れる、白亜の蜃気楼のような場所。オアシス一帯「ゼノヴィア」に君臨する「オズマ神聖首長国」には、美しい「白亜の塔」があり、ひとりの「奴隷」が収監されていた。

世界観

・画像:AI生成(Nano banana使用)

ゼノヴィア

「ゼノ(異質な)」「ヴィア(道)」の意味を持ち、砂漠の中に突如現れる、白亜の蜃気楼のような場所。迷い込んだら最後、常識が通用しない異界とも言われる。かつてオアシスを中心に、40の小国があった。

オズマ神聖首長国

小国同士は不毛な争いを続けていたが、数万年前に絶対王が現れて、血を流し合うことのない平和な国となった。地下水路と確固たる身分階級は国の繁栄を永続的に支えている。

白亜宮「アル・カサラ」

国民や属国からは、羨望や畏怖を込めて別称「至高の檻籠(アル・カファス)」と呼ばれている。数万年に一度の「奇跡の一粒」を閉じ込める檻であり、ヒロインが暮らす場所でもある。
白亜宮・寝室 白亜宮・金庫

ミザーン・アル・ルーフ

精神的支配「アブド・スルタ」の判別に用いる巨大な石造りの天秤で、通称「ミザーン」と呼ばれる。物理的な重さではなく「魂が世界に与える重圧」を測る。片方の皿には「魂の石」が乗り、もう片方に赤子を乗せる簡単な仕組み。中央の黒水が上下する「目盛り」で重圧を読み取っている。この目盛りは、過去の偉大なる王たちの名前が刻まれた「スルタの壁」となっており、誰の重圧に近いかを瞬時に判別できる。

身分階級

ゼノヴィアの人々は生殖を示す性別「男女」の他、肉体的支配を決定する「アルファ、ベータ、オメガ」と精神的支配を決定する「スルタ、アブド」を併せ持つため、必然的に五つの階級が存在している。人々は生後すぐの判定時に「焼印」を押され、階級が決定する。
支配層:アルファスルタ うなじに矢じりの焼印。最強の生物的本能と、他者を跪かせる絶対的な支配欲を兼ね備えた、この世界の頂点。王侯貴族や大富豪であり、 例外なく整った容姿をしている。スルタが重いほど地位は高い。
忠誠者:アルファアブド 左手首に矢じりの焼印。国家の武力資産として、厳格に管理される「猟犬」の格付け。強大な力を持ちながら、より上位の「アルファスルタ」に絶対の忠誠を誓い、その盾となる騎士や番犬のような存在。支配欲がないため、命を賭して国を守る兵となる。
上位市民:ベータスルタ うなじに三重横線の焼印。社会の基盤を支え、一定の権力を持つ階層。管理職となる実務的な支配層。アルファスルタの直下で、経済、行政、学問などを司る「エリート階級」。与えられた管轄を効率的に管理する「主人の代理人」として機能している。
一般人:ベータアブド 左手首に三重横線の焼印。最も人口が多く、単なる「労働力」として扱われる階層。秩序に従い、平穏を求める群れ。農民、商人、職人。平穏に暮らす民衆のこと。この国の実務を実質的に回している。
奴隷:オメガアブド 肉体のどこかに円形の焼印。本能的に庇護と支配を求める究極の「器」。アルファスルタに寵愛されるために生まれてきたような、可憐で従順な存在。二十日感覚で訪れる「ヒート」を抑制するため「ムハディール」の服用が義務付けられている。また、法律で「年齢よりも重い黄金に埋もれさせてはならない」と定められている。
存在しないもの:オメガスルタ 稀に生まれるが、極めて危険な存在であることから、判定時にその場で即刻処刑される。

主要用語

ゼノヴィアの日常に根付く基本的な用語
ヒート 二十日感覚で訪れるオメガアブドの生理現象。重く甘い、果実が腐り落ちる直前のような芳香を放ち始める。霧散したフェロモンは、アルファ(スルタ・アブド問わず)の本能を刺激し、剥き出しにさせるため、周囲を混乱に陥れる危険がある。ヒートを起こしたオメガ自身も理性を無くし、耐えがたい生理的激痛と渇望が訪れる。薬がない場合、三日三晩の性液接種を持って沈着する。
ムハディール オメガアブドのヒートを制御し、精神の感受性を高める薬。「従順で幼い」のはムハディールの効能も否定できない。突然のヒートによる「商品の劣化」や「周囲のアルファ持ちの混乱」を防ぐための予防薬のような位置付け。高価なものほど重く澱んだ琥珀色をしている。
カフル 正式名称はアル・カッハール。逆らえない言葉の重圧。アルファスルタ、ベータスルタの告げる「意思を持った命令」が該当する。個々の「スルタの重さ」で効果範囲が変化するため、生まれながらの重圧が発言の重さを左右する。アブドは本能的に、より重いスルタに傾倒してしまうことが確認されている。
サマトラ アルファスルタを制御できる魔法の言葉。意に沿わない命令もサマトラを唱えることで回避できる。しかし、サマトラを発動させるには、その後に続く「個別の鍵(言葉)」を正確に唱えなければならないという過酷な制約がある。アルファスルタの多くは、オメガアブドにしか鍵を与えないため、いつしか「オメガアブドだけが使用できる魔法」と言われるようになった。
カルナヴァン アルファスルタがオメガアブドのヒートに触発されても理性を保てるように開発された薬で、ヒート中の行為を最大限に味わいつくそうとする支配層の娯楽薬として誕生した。ワインのように赤い色をしている。

登場人物

主要人物

※Picrewの「ストイックな男メーカー」/「こんぺいとう**2メーカー」で作成しています

メルディナ

(主人公:オメガアブド)

名前変換可能。もうすぐ二十歳。王族に生まれながらオメガの特性と「重さゼロ」の魂を持ってしまったため、「最高級の奴隷(奇跡の一粒)」として白亜宮に繋がれた。幼いころからイザークとガラムの二人に囲われていたため、世間知らずで純真無垢のまま大人になった。

バド(?)

(階級:ベータアブド?)

二十四歳。端正な顔立ちと体格に恵まれ、漆黒の髪と黄金の瞳を持つが、左手首に三本の横棒が刻印されている。自分の出自に疑問を抱きつつも、抗えない運命として受け入れ、盗賊に身を落としながら暮らしている。

イザーク・アル・ハキム

(階級:アルファスルタ)

二十五歳。知性的で冷たい美しさを持ち、精錬された威圧感を放つ。 流れるような銀灰の髪に、深海のように静謐なラピスラズリの瞳。代々白亜宮を管理する高潔貴族であり、医療と政治を担う家系の出身。【サマトラ】蜂蜜の匙が折れました

ガラム・エル・シャリフ

(階級:アルファスルタ)

二十五歳。赤みのある金髪と、熟した果実のように深い柘榴の瞳。どの宝石よりも鮮やかで、見る者を圧倒する輝きを放っている。王家の血筋を持つ分家でありながら本家を凌ぐ財力と、王族の誇りを持つ豪商の系譜。【サマトラ】黄金虫の羽が重すぎます


砂はすべてを呑み込み
風は形あるものを削り去る
石に刻めぬ真実は
唇へ宿し、語り継ぐもの

これは、ゼノヴィアの調べ

白亜の奥に閉じ込めた
『唯一無二』の記憶
耳を貸せ
夜が明けるその前に