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操花の花嫁

2017-09-17


幾姫(イクツヒメ)の予言。それはこの世界のすべて。
どこからともなく囁かれる噂は人から人へ伝えられ、正しい解釈がされないまま、ひとつの一族を滅亡へと追いやった。
出来ることは、後悔しないように今を精いっぱい生きること。ただそれだけだった。
(和風ファンタジー/忍者/姫/古風/戦闘シーンあり)
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小説

壱:預言の姫君

  • ステージ:連載中
  • カテゴリー:長編小説(夢小説対応)
  • ジャンル:和風ファンタジー
  • 対象年齢:全年齢
  • タグ:逆ハーレム/美形/忍者/姫/古風/戦闘シーンあり
STORY
草木を操り、動植物の声を聴き、土を味方にする一族の姫として誕生した少女は、やがて大きな戦禍に巻き込まれることとなる。一方で預言の姫を手に入れるため、若き頭領達の嫁争奪戦が始まっていた。

弐:古の封印

《次巻予告》

  • ステージ:予告
  • カテゴリー:長編小説(夢小説対応)
  • ジャンル:和風ファンタジー
  • 対象年齢:全年齢
  • タグ:逆ハーレム/美形/忍者/姫/古風/戦闘シーンあり

STORY
長きにわたる争いが終焉してから一年弱。穏やかな日常と騒がしい同居生活も束の間、新たな幾姫の預言が舞い落ちた。

世界観

幾姫(イクツヒメ)と呼ばれる者の預言が絶対の世界。預言はどこからともなく人から人へと伝承され、やがて真実となってその身に降り注ぐとされている。預言は世界を常に正しい方向へと導いてきた。預言に逆らうことは無意味。ただし、その解釈は聴くものにゆだねられるため、何を意味しているのかの論争が巻き起こるのもまた事実。
そんなある日、突然舞い落ちた一つの預言。

───────────
草薙に姫が誕生し
世界は再び暗い渦中に投ず
共に忍びを束ねる者
是(コレ)をひとつに導かん
───────────

預言通りに誕生した草薙の姫の行方をめぐり、始まった戦乱の火蓋は、もう誰にも止められない。

登場人物

《主人公》草薙 華(くさなぎ はな)

※名前の変換可能
・17歳、身長:158
預言により誕生した草薙一族の姫。黒髪、黒目の箱入り娘。鈍感。男を誘う香りが潜在的(一族の血筋)にあるが、本人は無自覚のため周囲は錯乱しそうになる理性を保つことに苦労しているという噂。
・能力は石(鉱石含む)を自在に操る。
・二の腕で寸断された着物に、プリーツスカート(ミニ)。リボン状の帯。ヒザには蓮の金型。編み上げブーツ。

》》 主な登場人物(男性)
》》 主な登場人物(女性)

五大部族

草薙一族 (くさなぎいちぞく)
草花や木々の力を発揮する一族。虫や動物などとも心を通わすとされ、またかなりの高度な力の持ち主は、土(砂)あるいは石をあやつる力を持っている。草薙一族の操花(ソウカ)の里に生まれ落ちた女は、甘美なる匂いを生まれながらに宿し、力が強いほど強い男を翻弄する。
》》草薙一族の人々
雷門一族 (らいもんいちぞく)
竜の末裔とも噂され、雷の力を自在にあやつる。鳴玉(ナリタマ)を媒介にしなければ力を発揮できないが、竜の紋章を標的にきざみこめば、意のままに操れる特権をもつ。
》》雷門一族の人々
風見一族 (かざみいちぞく)
風を自在にあやつる。瞬間移動や疾風、竜巻などを得意とし、”普通”の人間同士の戦でも暗躍していた。そのため、手裏剣やクナイといった道具を得意とするものもいる。
》》風見一族の人々
火野一族 (ひのいちぞく)
火をあやつる一族。血の気が多く、まつりごとが大好き。いざこざが耐えないため、里の女たちは容姿や性格ではなく力の有無で男の価値を決めるらしい。
》》火野一族の人々
氷河一族 (ひょうがいちぞく)
かつて世界中を手中におさめたとされる”伝説の氷河”の末裔。水を主に操るが、力が大きければ氷までをも自由自在。金髪、碧眼をもち、異民族として人間から迫害を受けてきた歴史をもつ。
》》氷河一族の人々
人間 (にんげん)
力を持たない者の総称。人口のほとんどを占めるほど多くいるが、力をもつ者を「忍び」と呼んで恐れている。
御影城主 御影 忠康(みかげ ただやす)風見一族と契約を結ぶ人間。裏の社会を牛耳る、やせ形でネズミのように小柄。忍一族を人間同士の戦争に参加させることで、巨万の富を築いた男。40歳。

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