提供人形:Fancy Field更新情報
「提供人形 ~Donor Doll~」
第一章 先祖返り
第三話 盟約の接吻
を更新しました。
》》小説を読む
お待たせいたしました。
約2か月ぶりの更新となりますので、 ...
140文字小説を名刺風にしてみました
【持ち帰り自由】
140文字小説たちを名刺風に作ってみました。
23個の物語が名刺風でいつでも読める!
※スマートフォンでご覧になるときは、画像下の「小さな○」をタップすれば続けて閲覧できます。
悠 ...
任務遂行の贈り物
壊れた街灯さえも震える寒い冬の兆しが見え始めた頃、男はようやくその顔をあげた。
「こっちは終わったぜ。」
足元には数時間の残骸が屍のように転がり、近づいてくる気配も静かにそれを避けてくる。
「ん?」 ...
任務は謎だらけ
踏みしめる濃密な絨毯に、足取りが重たく変わっていく。ホテル内は静寂で、目当ての部屋へと向かう体も息を潜めていた。
「ここだな。」
たどり着いた重厚な扉の前で、男は取り出した愛用の拳銃に唇を落とす。その瞬間、鋭く ...
ポッキーの日にちなんで、人気キャラでSS作成してみました。
ポッキーの日ということで、ツイッターにも挙げたショートSSをまとめておきます。
「愛欲の施設」
輝「よっしゃ、できたぜ。」
竜「なにこれ。何、作ったん?」
晶「今日はポッキーの日らしいからね。」 ...
(日常)スランプ脱却もあと少しの予感
うしこ「もぉぉぉおお!」
もぉ「ッも、もぉ!?」
うしこ「会いたかったよ~。」
もぉ「ちょっ、なにするもぉ、放すもぉ!!」
うしこ「あー。癒される。私の癒しです。」
もぉ「何 ...
廃墟の歯車
しとしとと静寂に支配された世界の中で、長いまつ毛が微かに揺らぐ。
かつては栄光を極めたであろう人類の遺産。廃墟と人は言うが、彼女はその場所が気に入っていた。
「そこにいるのは、誰?」
目覚めた少女の鈴音 ...
湿気城の吸血姫
湿気とカビの入り混じったほこりっぽい空気。
声をかけた美麗な青年は、次の瞬間、その首に噛みついた牙へ笑みをこぼす。
「そんなに焦らないでください。」
よしよしと撫でるその手に、柔らかな髪が甘えるように揺 ...
逆ハーレム夢小説が好きな人に読んでほしい
こんにちは、皐月うしこです。
逆ハーレム小説を日々妄想しているのですが、最近ではBLや異世界チートが人気のようで、なかなか「逆ハーレム」というジャンルにスポットが当たらないことを悲しんでおります。
逆ハーレムとは、 ...
巡る秋の乙女心
引き寄せられた後頭部に、いつもと違う鼓動の音が聞こえてくる。
全然知らない男の顔をした見慣れた人。
肩ごしの耳に震える吐息と、少し体に響く重低音。
「俺じゃ、ダメなのか?」
答えられるはずもない ...